【冬】レンタカーでアイスランドを周るルート・予算・注意事項の解説

皆さん、(アイスランドの挨拶)!
プレハネのゆきです。

アイスランドには多くの火山と氷河が存在しており、「氷と火の国」とも呼ばれています。

冬のアイスランドは、まるで別の惑星にでも来たかのような絶景を何度も見ることができました。

こちらの記事では、冬のアイスランドをレンタカーで周ったルート・予算・注意事項・車中泊などの解説をします。

ルート

冬の運転の怖さと5泊6日ということもあり、南側の観光のみとなります。

アイスランドは北側にも魅力的な観光地が沢山ありますが、南側だけでも十分満足することができました。

5泊6日でも南側だけの観光であれば、1日余裕ができるほどでした。

1日目

12時 ケプラヴィーク国際空港に到着
13時 レンタカーの手続き
15時 ブルーラグーンの観光

21時 グルンダルフィヨルズルに到着・車中泊

2日目

10時 Grundarfossの観光

アイスランドの冬の滝は規模にもよりますが、大抵凍ってしまっていることが多いです。

11時 Kirkjufellsfoss(グルンダル フィヨルズル) の観光

13時 Arnarstapi(アーナルスタピ)の観光

15時 Thingvellir(シンクヴェトリル)の観光

シンクヴェトリルは大陸の裂け目と言われており、北米大陸プレートと、ヨーロッパ大陸プレートの境目になります。

雪が積もっていれば、神秘的で綺麗な景観を楽しむことができたのですが、時期が少し遅かったのが残念でした。

17時 ストロックル間欠泉の観光

間欠泉は5~10分に一本の間隔で噴出していましたので、何回も見ることができました。

18時 Secret Lagoonでお風呂

温泉に入るのに3,000円以上も掛かりますが、特別に600円でシャワーだけお借りすることができました。

21時 ストロックル間欠泉で車中泊

3日目

10時 グトルフォスの観光

14時 Seljalandsfoss(セリャラントスフォス)の観光

15時 スコゥガフォスの観光

17時 レイニスフィヤラ・ビーチの観光

特徴的な蜂の巣のような岩と黒色のビーチが有名な場所です。

21時 ヨークルスアゥルロゥンに到着・車中泊

4日目

9時30分 アイスケーブツアー

13時 ヨークルスアゥルロゥンの観光


14時 Diamond Beachの観光

21時 クヴェラゲルジで車中泊

5日目

10時 レイキャビクのホテルにチェックイン

費用

5泊6日でアイスランドを周った費用になります。
ホテルは一泊だけとりました。

SUZUKIの左ハンドルの4DW(四駆)のSUVのオートマをレンタルしました。

食料品はロンドンで事前に安い物を調達していたので、かなり安く済みました。

観光はアイスケーブの費用のみになりますが、1人14,000円とかなり高額なツアーでした。

日照時間

2月中旬当たりの日の出は9時ぐらいから日の入りは18時ぐらいでした。

時期日の出日の入り
11/19:1017:10
12/110:4515:45
12/21(冬至) 11:2015:30
1/111:2015:45
2/110:0017:00
3/18:3018:45

レンタカーの予約

私達が予約したサイトはこちらです。

Guide to Iceland

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Rentalcars.com‎よりもアイスランドのレンタカー会社に精通していますので、格安の車を見つけることができます。

冬のアイスランドを運転するのであれば、オートマの4DW(四駆)をオススメします。

アイスランドで右ハンドルの車をレンタルするのは難しいので、左ハンドルになると思います。

最初は慣れませんが、1日ぐらい運転していると、徐々に感覚が掴めてきます。

レンタカーの保険

アイスランドのレンタカーには、 自車両損害保険(Collision Damage Waiver:CDW)が初めから備わっています。

アイスランドではどんなに良い保険に加入しようとも、フルカバーの保険はありません

つまり、事故を起こした場合は、必ずお金が請求されます。

冬にアイスランドを周る場合に、多くの日本人の旅行者が下記の保険に加入します。

・飛び石保険(Gravel Protection)
・砂・灰による損害保険(Sand & Ash Protection)

2月中旬に運転をしましたが、一切必要がありませんでした。

車中泊

2月中旬は夜の最低気温は-4℃でしたが、シュラフ(寝袋)なしで寝ることができました。

しかし、寒さで3回ぐらいは目が覚めますので、その度に暖房で付けて、車内を温めました。

レンタル

アイスランドでシュラフ(寝袋)や布団などは以下のサイトからレンタル可能です。

Iceland Camping Equipment

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先ほどのレンタカーのサイトでも、オプションでシュラフや布団を借りることができます。

購入

アイスランドのIKEAで布団や枕などの寝具を格安で購入することができます。

こちらの布団は1枚695クローナ(約600円)で購入することができました。

同じような値段で布団まで購入することができます。

段ボール

車中泊の必須アイテムの一つの段ボールは、必ず入手しておきましょう。

車の窓に綺麗に段ボールを貼り付けると、かなりの防寒対策になります。

段ボールは格安スーパーのBONUSで無料で貰うことができます。

野宿の場所

アイスランドは、レイキャビク以外で駐禁を取られることはほとんどありません。

私達はいつもスーパーやガソリンスタンドで寝ていました。

ガソリンスタンド

ガソリンを入れる時に、full tank(フルタンク)やfill up(フィルアップ)は絶対押さないでください。

アイスランドのガソリンスタンドは、クレジットカードが使えるかを確認するために、最初に決済をします。

full tankやfill upは1万6千円ほど決済されますので、実際の利用金額とは異なる請求が来ます。

利用金額との差額は、3日から7日以内に振り込まれます。私たちは何か手違いがあったのか毎回フルでガソリンを入れていましたが、何故か差額は返金されませんでした。

毎回full tankやfill upでガソリンを入れると、かなりの金額が請求されることになります。

4000などの数字でガソリンを入れるようにしましょう。

氷の洞窟アイスケーブのツアー

アイスケーブのツアーはネットで沢山の会社が取り扱っていますが、1人1万8千円も掛かります。

しかし、現地のツアーで参加すると、1人1万4千円ほどでツアーに参加することができます。

私達は当日の30分前に申し込みをしましたが、ツアーに参加することができました。

アイスケーブは当日の天気によって、ツアー中止になることがザラにあります。

その場合は、ツアー代金の半額しか返金されません

そんなケースを避けるために、当日の天気を知ってから、ツアーに参加した方が確実です。

まとめ

かなり長くなりましたが、冬のアイスランドのレンタカーでのまとめです。

アイスランドの観光は非常に楽しいですが、運転には必ず最新の注意を払いましょう。

特に冬の凍結した道路は慣れていない方には、非常に危険です。

最後までお読み頂きありがとうございました。

皆さんのお役に立てれば幸いです。