皆さん、ゴダー(デンマークの挨拶)
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さて、きょうはデンマークのコペンハーゲンにある「クリスチャニア」というヒッピー村を訪れてこようと思います!
初めに、ヒッピーとは?
日本人にはあまり馴染みがありませんが、1960年代後半にアメリカで若者を中心に反社会的な思想と社会や常識からの解放を求めて野生的な生活が流行しました。
彼らが重きを置いていたものは…
「愛・自由・セックス」!!
とってもインパクトのある思想で人間が「人間として」よりも、より動物的な生き方への回帰を求めたかのような生活だったと思われます。
そのような生活をする人をヒッピーと呼んでいます。
今や日本を含めた世界中で彼らの服装をまねたヒッピーファッションなるものもあります。ボヘミアンな感じの服装です。
このクリスチャニアの場所はこちら!
コペンハーゲンの観光地は結構散っているのですが、体力があれが全て歩いて回ることができる範囲内です。
クリスチャニアの入り口。
天気が悪かったのもあって、見るからに不穏な雰囲気(笑)
この入口はほとんど人がいませんでしたが、中に入るとそれなりに人影が。
このクリスチャニアは、今でも約900人が住んでいる小さな村なのです。
この地域に多くの不法滞在者が住み着いたことがきっかけで、デンマークの中にありながらもデンマークの法律は殆ど適用されていないのが実態です。
非常に治安が悪そうに見えますが、悪いのは見た目だけ!
実際には危険なことは何もおこらず、年間50万人もの観光客が訪れる人気観光地なのです。
こちらは郵便局。
には見えませんが、郵便局。
初め郵便局だと気付かずに中にはいると「何の用?ここ郵便局なんだけど?」と初老の女性に怪訝そうな顔をされてしまいました(笑)
そそくさと退散。
でもこの村の中に郵便局が入ってるくらいだから、ある程度はこの村だけで生活が完結してそうですね。
人が多いところと、ガラガラなところの差が激しい。
クリスチャニアの人は絵が得意なのか、落書きのレベルがかなり高いです。
そして最も人がにぎわっているエリアが奥にあります。
左の建物に「カメラNG」のマークがついています。
ここから先は撮影禁止エリア。
なぜならドラッグの取引が行われているからです。
前述したように、この村ではデンマークの法律が適用されない…というか警察が完全に関与していない場所なのです。
愛だの自由だの掲げていますが、蓋を開けてみれば村の中はドラッグの巣窟。
マリファナが至る所で売られていて、みんな思い思いに吸っています。
写真が撮れていませんが、葉っぱの状態のものから粉末になったもの、クッキーやチョコレートに練り込まれたもの等、あらゆる形で売られています。
ドラッグフリーゾーンと書かれた文字。
ちなみに日本では大麻は法律で禁止されていて、たとえ海外であっても手を出してしまうと日本の法律が適用されるのでくれぐれも注意してください!
私はカナダにいた時からマリファナの匂いには全然慣れてたし、友達も家で育ててたりしてたし(カナダは今は合法)、ゆきは初めて嗅ぐマリファナの甘ったるい匂いがすごく苦手だったみたい(笑)
いやー、臭かったぁ!!
大麻の効用は医療的にも認められていたりと合法化している国も増えつつあるので、一概に悪とは言えませんが、日本のこれまでの背景や文化・価値観から考えると大麻を含めて薬物はどうしても受け入れがたいものであることは今後も簡単には変わらないでしょう。
タトゥーも同じような問題ですね。
別に私はやらないけど、タトゥーは国によってはファッションの一部であるし、消えない傷口を隠すアートになったりもしてくれたりするので、「タトゥー=ヤクザ」という固定概念が少しずつ薄らいでいったらいいなとは思います。
クリスチャニアの中には大きなお店はありませんが、ちょっとした屋台やお土産屋さんがところどころにあります。
このお店の看板にある「赤地に黄色い〇が3つ」のマークがクリスチャニアの国旗(?)です。
お土産屋さんは殆どマリファナ関係のものばかり(笑)
マリファナを吸うパイプや、マリファナマークの小物、また反警察を示す「Fxxk Police」だなんてかかれて反社会的なメッセージの強いステッカーやポストカードが多かったです。
普段はスケボーをする人が多いのか、スケボーエリア。
よくよく見たら、キノピオ!笑
ここ、クリスチャニアは大麻は中高生でも買えるほどの値段で取引されていて、本当に無法地帯のように思えますが一応禁止ルールもあります。
①盗み
②暴力、銃やナイフの持ち込み
③ハードドラッグの使用
④車及び自転車の乗り入れ
⑤動物を鎖につなぐこと
この禁止項目を見ると、極力平和を保とうとしている方針が伺えますね。
クリスチャニアに住む現地の人と直接言葉を交わした訳でもないので、どんな思い・目的でここに住んでいるのかは分かりませんが、正直「大麻を入手できる場所」を守ることがクリスチャニアに住む人・通う人の一番の目的なのではないかと感じてしまう節はありました。
いずれにせよ、日本にいたらなかなか見る機会のない独特な世界であったことは間違いありません。
ヒッピーだって、不法居住者だって、薬物中毒者もアルコール中毒者も受け入れてくれる、ある意味「最後の楽園」。
そんな場所だけど全然危険じゃない、いままでの常識が覆される場所「クリスチャニア」。
コペンハーゲンに来た際は、是非少し立ち寄っていただきたい場所でした。
読んでくれてタック!