皆さん、チャオ(モナコの挨拶)!
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13時にパリからニースに到着したところなんですが、このままモナコの観光に行こうと思います。
ニースとモナコはバスで30分ほどの距離なので、ついでに観光がしやすいんですよね。
モナコの行き方は下記のページで紹介してますので、参考にしてみてください。
皆さん、チャオ(モナコの挨拶)!プレハネのゆきです。 こちらの記事では、ニースからモナコへの行き方を解説します。 モナコはお金持ちのイメージがあると思います。 実際にその通りで、モナコはタックスヘブン(法人税や源泉課税な[…]
少し駆け足にはなるとかと思いますが、モナコ自体がそんなに大きくないので、問題ないかなと思います。
ニースからモナコへ行き方はGoogleマップに記載がなかったので、他のブログを参考にしながらバス停を探しました。
Googleマップは駅ならほとんど登録されているんですが、地方のバス停は登録されている確率が低いので、旅行者としては少し見つけずらいんですよね。
モナコ行きのバス停は裏地にあったので、探すのに少し時間が掛かりました。

バスにもモナコと書かれているので、問題なく行きそうですね

バス料金は1.5ユーロ(約180円)。
モナコはEU会員国ではありませんが、ユーロを採用しているので換金の必要なく、イミグレーションもありませんでした。
30分バスに乗っているだけ国境越えできる簡単さ。
バチカンに次ぐ、簡単な国境越えですね。
モナコのバス停は、左端にありましたので、観光が始めやすい位置で助かります。
バス停ではまだお金持ちの国っていうのは感じません。
ただ、そこら中にお花が綺麗に植えられており、綺麗な街だなと思いました。


最初に向かったのは、一番人気の観光地の大公宮殿(Place du Palais)
要塞の跡地に建てられたのが大公宮殿。
その宮殿以上に人気なのが、モナコを一望できる高台。

少し天気が悪いのが残念ですが、良い景色です。
建物はレンガっぽいオレンジ色で統一されていて、魔女の宅急便の舞台になったドゥブロブニクに似た雰囲気を感じます。

全体的に山に囲まれているので、見た目はかなりの急勾配。
記念にプレハネショット。

元々が要塞ということもあり、要塞を感じさせるオブジェもありました。

大公宮殿の近くには沢山の観光スポットがあります。
モナコのお土産を買えるコント・フェリックス・ガスタルディ通り。

F1の世界3大レースのモナコグランプリぐらいは聞いたことがあり、F1のイメージも強いモナコ。
そんなモナコらしいF1のグッツもたくさん売られていました。

ご飯屋さんやお土産屋さんの値段が高いなと感じることはなく意外となく、他のヨーロッパの都市と変わらないぐらいでした。

大公宮殿からコント・フェリックス・ガスタルディ通りを抜けたら、メリー広場があります。
モナコの入国の際に入国スタンプは押されないのですが、このメリー広場では押してもらうことができるんです。
記念にモナコのスタンプが欲しくて来たのですが、日曜日ということで、市役所が閉まっていました。
メリー広場にはこのために来たのですが、綺麗な建物を見つけて、まなみは嬉しそうにしていました。


この建物は婚姻届けを提出する場所ということもあってなのか、大量のバラの花びらが撒かれていました。
ここでウェディングフォトを撮りたかったほど後悔するほど、気に入ってしまったみたいです。
モナコは、シンガポールのように超高層ビルが立ち並ぶtheお金持ち国家ではなく、ヨーロッパの昔ながらの街並みが踏襲されてい好感が持てました。
高台での観光も終わり、港まで下りてみます。
港までの勾配もかなりきつくて、帰りの上って戻ってくることが心配になります。
モナコ発着のヨーロッパを周遊できるクルージングが有名みたいで、港には大小沢山の船がありました。

中にはプライベートクルーザーもあるみたいです。

正直街まで下りてきても、お金持ちっていうのはあまり感じることなく、ルクセンブルグのような肩透かし感少しありました。
ただ、お金持ちだなと感じた部分もありました。
その辺に路駐されている車は結構な確率でポルシェやフェラーリと言った超高級車。

勿論、ベンツやBMW、アウディなどの高級車もありました。
ただトヨタやフォルクスワーゲンのような大衆車はたまたまかもしれませんが、見かけなかったです。
車屋さんも数軒見かけましたが、そこにはフェラーリやランボルギーニなどの超高級車しか売られていませんでした。

高級車ばかりの街並みに見飽きることは無く、ほどなく次の観光スポットに到着しました。
それは日本好きのグレース王妃によって作られてた、本格的な日本庭園です。

モナコと日本庭園ってめちゃくちゃかけ離れていますが、モナコでも屈指の観光スポットです。
グレース王妃は元々はアメリカ人ハリウッドスターだったのですが、モナコの王子と結婚して、モナコ公妃になったそうです。
グレース王妃がモナコに日本庭園を造りたいとの一声で造園が始まりました。
グレース王妃は日本庭園を見ることなく、交通事故で亡くなってしまい、その意思を受け継いだ王子が計画を進めて、完成させたのです。
個人的にモナコで一番見たかったのが、ここなんです。
日本庭園なんて帰れればいくらでも見れるのですが、日本が好きな私は楽しみで仕方がなかったです。
本格派と言われるだけあって、入り口から日本にある庭園と遜色ないのが伝わります。

めちゃくちゃ日本と変わらなくて、びっくりしました。



木や池、花など全部綺麗に手入れされていて、しっかりと管理されているのが分かります。
鯉もたくさん泳いでいます。


壁が低いので、見上げれば、別の建物や工事の機械などは見えてしまうので、少し雰囲気が壊れてしまうのが残念です。

庭園の中には屋敷もあり、その屋敷の中に入ることができます。
屋敷の中には和室や鎧、ひな人形など日本文化を感じられるものが沢山あり、日本へのリスペクトを感じました。




この屋敷の中にいると本当に日本に戻ったかのように思えます。
海外には沢山の日本庭園があるみたいですが、今回初めて海外で観光しました。
日本人としては、現地の人によってこれだけ立派なものが造られた思うと、なんだか嬉しくも思います。
これだけのものを維持・管理するのは大変だと思いますが、入場料が掛からないのが不思議ですね。
実はモナコでの観光はこれでもう終わりました。
モナコって国土が狭くて、観光場所もそんなにないんです。
どちらかというとショッピングやご飯、カジノなどでお金を使うことが、モナコの観光になるのかもしれません。
まだ時間もありますので、入国スタンプを諦められない私たちは、駅で押してもらえるとの情報を聞きましたので、街ぶらを兼ねて、駅に向かいます。
これがかなりしんどかったんです。

勾配はこんな感じで駅は山の上の方にあって、上っていくのが大変でした。
ですが、高台から見る景色は圧巻でした。
まるでジブリの世界観です。

それにしても、急勾配すぎる。
マンション一個分ぐらいは上ったんじゃないかってぐらい、高いところまで来ました。
恐らく車がないと生活が難しいんではないかなと思います。
なんとか駅に到着。
日本庭園から1.5キロほどしかないのに、1時間ぐらい掛かりました。
こんなにも頑張ったのに、まさかの閉まってる。

海外って本当に日曜日はなんでも閉まる。
労働環境としては最高なんだとは思いますが、歯がゆさもあります。
最早電車を使って帰りたいんですが、バスの方が安いので、元のバス停まで戻ることにしました。
帰りはまだ下りなので、体力的には楽でした。
降りてきたときにはもう夜になっていて、港ではアイススケートのショーが催されていました。

カメラマンや炎の噴出などの演出があったので、それなりに大きなイベントなのかもしれません。
私は実際にアイススケートのショーを見たのが初めてでした。
意外と楽しめることができ、中学生以来ですが、また滑ってみたいなとお思いました。
時刻は19時半。

ちょっとハードスケジュールな観光にはなりましたが、モナコを満喫することができました。
行き同様にバスで帰ることにします。
最後まで読んでくれて、グラツィエ(モナコのありがとう)!