皆さん、こんにちは!
プレハネのゆきです。
海外で病気・けがをしたときに、楽天カードの海外旅行保険を使いたい時がありますよね。
しかし、楽天の旅行保険を利用するにはたくさんの手順があります。
利用手順と方法を間違えて、保険が適用されないなんてこともあります。
こちらの記事では楽天カードの保険のご利用方法をご紹介します。
楽天カードの確認
海外旅行保険の補償期間の確認
楽天カードの海外旅行保険の補償期間は、日本を出発してから3か月後の午後12時までです。
日本を出発してから何日経過したかを確認しておきましょう。
保険内容の確認
カードの種類によって保険内容は変わりますので、ご自身の楽天カードの保険内容の確認をしておきましょう。
楽天カード[ I ]には以下の種類の楽天カードのことを指します。
・楽天カード
・楽天ANAマイレージクラブカード
・楽天PINKカード
・楽天カードアカデミー
・楽天ゴールドカード
・楽天銀行カード
海外から楽天カード保険デスクへの電話の掛け方
怪我や病気に罹った時に、日本の楽天カード保険デスクに電話する必要があります。
海外から楽天カード保険デスクへの電話の掛け方は下記の4つの方法です。
1.自分のSIMカードを使って掛ける
日本のソフトバンクやau、docomoなどのキャリアのSIMカードを使って電話を掛けることができます。
国によって異なりますが、100~200円/分ほどの電話料金が掛かります。
保険についてのお問い合わせなので、10~20分の時間が掛かるため、電話料金はとても高くなります。
2.ホテルの電話で掛ける
ホテルのフロントの人に頼めば、電話を借りることができるかもしれません。
電話料金を取られる可能性がありますので、電話を借りる前に確認しておきましょう。
3.コレクトコールで掛ける
通常電話は電話を掛けた側に通信料金が掛かります。
コレクトコールで電話を掛けた場合、電話を受けた側が通信料金を支払うことになります。
楽天カード保険デスクは、 ご自身のいる国・地域に提携している病院があるかどうかを確認するために、一度電話を切ります。
そして、病院の確認ができたら、折り返しの電話を掛けてくれます。
ご自身の海外で使える電話番号に電話が掛かってきますので、コレクトコールが使えません。
4.アプリを使って掛ける
Skypeや050プラスなどのIP電話のアプリを使って、電話を掛けることができます。
IP電話のアプリの電話はWi-Fiがなければ使えません。
Wi-Fiが悪ければ、電話が繋がりにくくなります。
オススメの電話のやり取りの仕方
上記の方法ではそれぞれの方法にデメリットがあります。
以下の手順で電話のやり取りをするとスムーズに事が進みます。
1.IPアドレスの電話で保険デスクに電話を掛ける
2.折り返しの電話番号を聞かれたときに、こちらから再度電話することを伝える
3.何時に折り返しの電話を掛けたらいいかの確認をする
4.指定された時間に電話を掛ける
海外旅行保険の利用の手順
手順に入る前に以下のことをしっかりと把握しておきましょう。
1.キャッシュレス対応の病院
キャッシュレス対応とは、保険利用者が現地の病院でお金を一切支払うことはなく、保険会社に請求されるシステムです。
楽天の保険の提携先の病院によっては、キャッシュレス対応不可の病院もあり、帰国してから楽天に請求になります。
高額な治療費を支払うこともありますので、お金に余裕が無い方はキャッシュレス対応の病院をおススメします。
2.日本人通訳の有無
医療用の英語は普段の日常会話とは比べ物にならない程のレベルの高い英語力を要求されます。
英語に自信が無い人は日本人通訳がいる病院を手配しましょう。
3.予め現地の病院事情の把握
現地の病院の評価や環境、医療レベル、設備などを確認しておきましょう。
自分が受診したいと思う病院があれば、楽天と提携している可能性もありすので、保険デスクに確認してみましょう。
1. 楽天カード保険デスクに電話する
楽天カード保険デスクの電話番号:81-18-888-9289
○○(国名)で病気に罹りました。
お客様のお名前とクレジットカード暗号と住所と生年月日を教えて下さい
もし提携しているようでしたら、○○病院を希望します。
どちらの病院に行かれますか?
2.病院に行く
病院に持って行くものは下記の3つです。
・パスポート
・日本の出国のスタンプ、若しくは日本出国のフライトチケット、e-チケット
・楽天のクレジットカード
病院のフロントで「クレジットカードの海外旅行保険で予約していた○○です。」と伝えましょう。
3.海外旅行保険保険金請求委任状・同意書を書く
キャッシュレス対応の病院の場合は、「海外旅行保険保険金請求委任状・同意書」を書く必要があります。
日本の保険会社に送付されますので、この用紙は日本語で書きます。
4.診療してもらう
日本人通訳がいる場合は、一緒に同行してもらいましょう。
怪我や疾病などの医療の英語はとても難しく、ある程度の英語力と医療の知識がなければ理解することはできないでしょう。
キャッシュレスで受診される方は、以上で終了になります。
5.会計をする
キャッシュレス対応ではない病院の場合、医療費をはご自身で立替て、日本の帰国後に請求することができます。
会計の時に、診断書と領収書を貰いましょう。
こちらの2つが無ければ、帰国後に医療費の請求ができないので、ご注意ください。
まとめ
楽天カードの海外旅行保険は世界中にたくさんの提携先の病院があります。
アフリカのへき地のような辺鄙な場所ではない限り、病院で困ることはないと思います。
海外旅行保険を使うことが無いような、元気で楽しい旅行が過ごせたら良いのですが、どんなに気を付けても、病気になるときはなってしまいます。
万が一のための保険なので、しっかりと保険の利用方法を理解しておきましょう。
皆さんのご旅行が安心・安全で楽しいものになることを願っています。