皆さん、サラーム(イランの挨拶)!
プレハネのゆきです!
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今朝がたにシーラーズからテヘランに戻ってきて、アルメニアに行くために西バスターミナルに向かいます。
シーラーズ-テヘランの12時間のバス移動とテヘラン-アルメニアの24時間バス移動が重なるのはかなりキツイとは思いますが、このまま抜け切りたいと思います。
こちらの記事でイランからアルメニアへの国境越えの解説をしていますので、宜しければ参考にしてみて下さい
イラン(テヘラン)からアルメニア(エレバン)へのバスでの国境越えの解説!
7時半にはバスターミナルに到着して、数十社以上あるバス会社を片っ端からアルメニア行きのバスの情報を聞いていきます。
アルメニア行きのバスを持っている会社は3社しかないみたいで、残念ながら今日はバスが無く、三日待たないとアルメニア行きのバスは来ないみたいです。
ネットでは、毎日運行されているとの情報がありましたが、どんなに探してみても今日発のアルメニア行きのバスは無いみたいです。
三日間テヘランで大人しく待つか、テヘラン-アルメニアの経由地であるダブリーズに行くか、で非常に迷いました。
しかし、私達にはSIMカードやWi-Fiがありませんので、情報を調べることができず、ダブリーズやテヘランのゲストハウスの情報がありません。
情報が無い状態で考えても仕方ないので、私達は海外で初めてSIMカードを購入することにします。
ダブリーズからアルメニア行きのバスは、テヘランからのバスになるので、結局変わらないとの結論になり、三日間テヘランで待機することになりました。
3日間滞在するので、Wi-Fi環境やその他の設備などがしっかりとしているゲストハウスに泊まりたいので、SIMカードを存分に使います(笑)
日本人にはあまり知られていないけど、かなり快適そうなゲストハウスが英語で検索したら見つかりました。
こういう時の英語が使えるまなみさんは、非常に強いです。
バスターミナルからゲストハウスまで、タクシーも電車もお金があまり変わらないので、楽してタクシーで行きます。
ゲストハウスの名前は「Tehran Heritage hostel」で、Wi-Fiも悪くありませんし、ドミトリーもとても綺麗です。
Tehran Heritage Hostel Tehran, No. 22، Kamal-ol-Molk, イラン +98 21 3398 8739 https://goo.gl/maps/tjZLtaNQsm85neuu7クレジットカードが使えないイランにも関わらず、なんとこのゲストハウスでは10%の手数料は掛かりますが、宿泊代をクレジットカードで決済することが可能です。
ドルやユーロを切らしてしまった時には、非常に有難いので、皆さんもテヘランで困ったらこの宿に行きましょう(笑)
私達にはまだ心残りがありました。
旅人に愛され、旅人を愛する国のイランでは、イスラム教のコーランの「旅行者に優しくしなさい」という教えがあります。
色々な先輩バックパッカーに、大勢に囲まれて、自分の家に泊まりに来ていいよと争奪戦になったり、ご飯を奢ってもらえたりと、イランの心温まるエピソードを何回も聞きました。
滅茶苦茶不純な動機なのですが、そんなイランらしい心温まることを体験してみたい。
そして、この三日間で沢山のそういった体験をすることができました。
ご飯を食べているときに、中国系企業で働いている男性と偶々食事することになり、ご飯をご馳走して頂くことになりました。
男性はテヘランには出張で来ていたので、「次回イランに来るときは、僕の家に泊まりにおいで」と招待されました。
偶々ご飯屋さんで知り合った人にご飯をご馳走したり、自分の家に泊まりにおいでと言えるのは、宗教にだけよるものなのでしょうか?
その他にも、テヘランを歩いていると、何十人もの人に「welcome to iran」と歓迎を受けました。
イランは、もう一度訪れたいと思える国でした。
三日間はあっという間に過ぎて、いよいよ待ちに待ったアルメニアに向かいます。
13時発のアルメニア行きのバスに乗るため、12時半には着くように余裕を持ってタクシーに乗ったのですが、思った以上にテヘランの道路は混雑しています。
ギリギリの出発時間の5分前に到着しましたが、結局出発したのは13時半ごろ。
WiFiは有るとのことでLINEにも対応してそうでしたが、勿論WiFiはありません。海外ではよくあります。
テヘランからアルメニアの首都のエレバンまで24時間以上掛かります。
夜中の2時ごろにイランのイミグレに到着して、アルメニアの入国手続きを完了するまでに1時間ほど掛かりました。
しかし、ここからがかなりきつかったです。
人の出入国の手続きはそんなに時間が掛かりませんでしたが、バスの手続きに3時間以上も掛かりました。
いつ来るか分からないバスを3時間も寝ずに待機するのはかなりきつく、結局出発したのは6時半ごろでした。
そのあとは順調に進み、16時にエレバンに到着して、バスで街の中心地まで向かいます。
アルメニアもアゼルバイジャン同様に中央ヨーロッパ並みの栄え方をしており、イランとのギャップが半端ではなかったです。
ゲストハウスで宿泊の手続きをしていると、キルギスの南旅館で知り合い、ウズベキスタンで再開した大学生にまた再開することに(笑)
しかし、彼は予約の時に間違えて、女性ドミトリーの部屋を予約してしまったらしい。
私達は共用のドミトリーで2個のベッドを予約していたので、まなみが女性用のドミトリーで泊まることで、彼も無事に泊まることができるようになりました。
さて、明日はアルメニアの観光に行ってきます。
最後までお読み頂きありがとうございました。