オペラにケーキで幸せなクリスマス!

皆さん、グリューズゴット!(オーストリアの挨拶)
プレハネのまなみです!

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Merry Christmas!!!


今日はクリスマス!
ウィーンの街ブラの後編記事です。

前半はこちら。

音楽の都ウィーンを街ブラ!

モーツァルトの像を見たり、立派なシュテファン大聖堂を見たりとウィーンを歩き倒しながら観光中。

こちらはシュテファン大聖堂に及ばず、正直忘れかけていた教会(笑)

普通の時に見たらどの教会も綺麗なんですけどね、旅中は感覚がマヒしてくる。。。贅沢な話ですよ、ホントに。

今なんてコロナで海外行きたくても行けないからね!泣
いまならこの教会ですら見にオーストリア行きたいよ!!!!!



お次はプルンクザール図書館。

この図書館は世界一美しい図書館と言われているらしいんですが、入場料かかるんですよ。以前が図書館で今は博物館のような扱いになってるのかな?

以前、アルゼンチンにある世界で二番目に美しい図書館「エル・アテネオ」に行ったことがあります。

中南米の旅行でウユニでも泣かなかったのに、感動して唯一泣いたのが、そのエル・アテネオでした。あれは美しかった…。

ゆきと相談して「払ってまではいいかな」という決断に至ったので、入り口から少し写真を撮らせてもらって中には入りませんでした(笑)

ハリーポッターにでも出てきそうな雰囲気。


外は陽が傾き始めて、もう夕方。

ゆきが案内しようとしてくれていたカフェは残念ながら行けなかったけど、念のために他にも数カ所素敵なカフェをピックアップしてくれていたようです♡!

ゆきのそんな計画も知らず、朝寝坊したり、しょーもないところで時間使いまくったり…涙

候補のカフェを何カ所か見に行きましたが、どこもすんごい行列(笑)

オペラ歌劇場のすぐ側のカフェが比較的すいていたので、そのカフェに入ることにしました。

「Gerstner K. u. K. Hofzuckerbäcker」

有名店なようでお客さんもおおく、テーブルも結構待っています。
カフェへと通じる螺旋階段のところにこじんまりと席があり、「あそこも座っていいんですか?」と聞いてみるとOKとのこと!

ラッキー!
並ばずに席確保できました(笑)

ケーキはどれもこれも美味しそうで悩む!
クリスマスとは言え、ウィーンのお洒落なカフェでケーキを頂けるなんて、すんごい贅沢♡

ケーキだけで十分なのに、ゆきは飲み物も注文させてくれました;; 

あぁ、、、幸せ♡

オーストリアはザッハトルテ発祥の国なので、ゆきはザッハトルテ。私はキャラメル×チョコのケーキ。

食器もクラシカルな感じがお洒落。
1口1口を大事に味わって食べました(*’’*)

知らない間に何件もカフェを調べててくれて、ゆきのお陰で素敵なクリスマスの思い出になりました!

付き合い当初より確実にサプライズとかしてくれるようになってる♡(笑)

いつもありがとう!

さて、街ブラも済んだし、念願のクリスマスカフェを叶った!!!!!



今日のラストは歌劇場でオペラを見てきます。

音楽の都ウィーンで本場のオペラ・・!
曲目はプッチーニ作曲の「ラ・ボエーム」。

そんなお金あるのかって???
勿論、ないですよ、そんなもん。

実はこの歌劇場では立ち見席なるものがあるんです!!

座席を抑えると本当にお値段するのですが、立ち見だと1人2ユーロから

この日はクリスマスだったので、10ユーロでしたが(笑)

でも立ち見席にも限りがあり、どのバルコニーから見れるかは完全に先着順なので出来る限り早めに並ぶことをオススメします!

私達は公演の時5間前に並び始めましたが、既に行列を作っていました。

さて、これからひたすら立ちっぱなしで立見席のチケット販売が始まるのを待ちます。チケット販売は開演の80分前に開始です。

椅子が欲しかったですね、切実に(笑)

SIMがないのでネットも使えませんが、ラ・ボエームについて調べてストックしてきていたので、ゆきと予習(笑)

オペラなので英語でもないし、聞いてて分かるはずがないので予習大事です(笑)

そして、2時間くらいすると2人とも小腹がすいてきたので、ここで朝仕込んできたホットドッグを食す!

正直、かなり恥ずかしかったです(笑)

皆さん、おめかししてるのに2人ともバックパッカーの薄汚い恰好で、思いっきり手作りとわかるホットドッグにその都度ケチャップをかけて食べるなんて・・・(笑)

目の前に並んでたので若い日本人女性のグループ(バッチリおめかし)だったので尚更ね(笑)

時間が経つにつれて私たちの後ろは長蛇の列。奥まで列が続いて、折り返してすぐ側まで列を成してました。

しかも雨なのに屋根なし・・。

ようやくチケットの販売時間になり、列が進みました。


行列の末カウンターに辿り着き、一番いいとされるバルコニーを買おうと思っていたのに、そのバルコニーはオーストリア人しか買えないとのこと;;

クリスマスで特別な日だからかな?

悲しかった(´;ω;`)笑

入手したチケット。

バルコニーに行くまでも階段が行列で一苦労でした。

劇場内は豪華で煌びやか!
昔行ったパリのオペラ・ガルニエを思い出します。

立ち見席は文字通り立ち見なので、指定されたスペースがありません。暗黙のルールとして手すりにスカーフを巻き付けて場所取りをしている感じでした。

ちなみにジャケットや上着はしつこいくらい「クロークに預けろ」と再三言われるので、上着を手すりに結び付けての場所取りは無理です。

鞄もクローク預けが絶対。マフラーかスカーフは持参必須ですね。


公演が始まりました。

ラ・ボエームは 1830年代のフランス・パリを舞台としており、屋根裏部屋で暮らす芸術家4人組の愛と夢の物語が描かれています。

立ち見のバルコニーでも頭上にこのようなモニターがあり、好きな言語の字幕を付けることができました。

ゆきは日本で行った時もそうだったのですが、 クラシックの演奏会は拍手の間が分からないそう(笑) 

こればっかりはクラシック慣れしていないと難しいですよね(笑) アンコール時の永遠の拍手とかw

作品は最終的にハッピーエンドにはならず悲しい結末を迎えるのですが、それでもストーリーをコミカルに運んでいくプッチーニはさすがですね。

公演終了。

※ホール内は公演中は撮影不可。


初めて海外でクラシックを鑑賞しました。
しかも私はいつも演奏会ばっかりなので、生のオペラは初めて。

やっぱり本場で本物に触れるって貴重な経験ですね。立ち見だったけど長い時間並んで待った甲斐がありました。

時間は既に夜10時過ぎ。

いつもならしっかり余韻に浸りますが、階段やクロークが混む前に急いで歌劇場を出ました(笑)


クリスマスの日にオーストリアで教会に行ったり、カフェでケーキ食べたり夜はオペラを見たり…。なんだかバックパッカーらしからぬ、格式高い過ごし方をしていました(笑)

楽しかったなー!
ホットドッグは手作りで立ち食いだけど(笑)



来年のクリスマスもゆきと一緒なんだろうけど、今度はどこで過ごすのかな♡?

今年も素敵なクリスマスでしたっ!
皆さんも、良いクリスマスを☆


読んでくれてダンケ!