音楽の都ウィーンを街ブラ!

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2019年12月25日。
クリスマスの日。

今日は朝から大忙し!

普段は朝も昼も食べない私達ですが、早くからキッチンに立っていました。


スーパーで買った美味しいソーセージの詰め合わせ(白ソーセージがかなり美味しかった!)を油で炒め、こう!!

切れ目を入れたパンに挟むだけ!笑

この状態のホットドッグを10個くらい作って、今日はお出かけに持って行きます!

今日はウィーンの街ブラをした後、夜はオペラの鑑賞に行ってくるのです!! だから節約の為、晩御飯用に持って行きました。



ドイツから隣の国来ただけなのに、ウィーンは秋晴れのような良い天気!

ヨーロッパらしい建築物を残しながらも、整然としていてゴミも落ちてないし、とっても清潔感のある綺麗な街です。

音楽の都ウィーンらしく、ソプラノというお洒落な名前のお店があったり

こってこてのジャパレスがあったり(笑)


そして見たかった場所1カ所目。

ウィーン楽友協会。

ウィーンフィルが毎年ニューイヤーコンサートをするコンサートホールです。のだめの撮影でも使われました。

荘厳な建物で中は容易には見学できないので、ツアーに参加すると案内してもらえるみたいでした。


ウィーンの信号機、可愛い♡
けっこうツボ♡

ゆきが行きたいところがあるというので、着いて行きました。

到着したのは美術史美術館。

凄く広大な敷地で大勢の人でにぎわっていました。

ゆきがここに来たかった理由。

この美術館の中には「世界一美しい」と言われるカフェがあるらしいのです。今日はクリスマスだし、ゆきは私をそこに連れてきたかったんだとか。

私を喜ばしてくれようと、いつの間にそんなこと調べていてくれたのか;;

ワクワクしながら館内に入るも大行列。スタッフの人に尋ねてみるとカフェを利用するだけでも美術館の入場料を払う必要があって(1人2000円くらい)、更には今日はクリスマスで混みすぎてるのでテーブルの案内まで5時間ほどかかるとのこと。。。

今日の予定もまだ詰まってるので残念ですが諦めました(´;ω;`)

でも、ゆきがそんな計画を練ってたことが凄く嬉しかったな。「クリスマスくらいはお洒落はカフェとか行きたいよね!」って私が言ってたのを覚えてくれたんだな。

ゆきは優しいね。
とっても嬉しかったよ!


その後は私が一目見たかった、モーツァルトの銅像が立っている広場へ

像の前に描かれたト音記号も素敵!

モーツァルトの台座にはヴァイオリン、トランペットなどの楽器や天使もいます。みんなが彼を慕っているようです。

私が持っている鞄はザルツブルグで買ったモーツァルトの鞄(笑) 彼が書いた楽譜と名前がデザインされたトートバッグです。

モーツァルト、気付いてくれたかな?(笑)

そういえば私が初めてオーボエのソロコンテストに出場した時はモーツァルトのオーボエ協奏曲でした。本当に綺麗な曲書きますよね、彼は。

とても綺麗な銅像でした。
ザルツブルグのより好きだったかな(笑)


ウィーンで見るとスタインウェイのピアノもよりカッコよく見える不思議。

ウィーン国立歌劇場。
今夜はここでオペラ見るぞ!

SAXを演奏するストリートパフォーマーと、チップを入れてあげる男の子。

クリスマスですねぇ。


そして歩いててふと見つけただけの教会。

一部修復工事中(コカ・コーラ協賛?笑)

後になって知ったのですが、ここは シュテファン大聖堂という有名な教会。

1359年に65年がかりで南塔が完成し、136.7メートルの高さを持ちます。
教会の塔としてはウルム大聖堂(161メートル)、ケルン大聖堂(157メートル)についで世界で3番目の高さだそうです!

無料みたいなので中に入ってみましたが、驚きました。

奥行もあるけど天井への高さがとんでもなくあって、内装も豪華絢爛!

今振り返ってもヨーロッパ滞在中はとにかく教会を見る機会が多くて、記憶に残ってすらいない教会も数多くあると思うのですが、ここはハッキリと覚えてるし好きな教会の1つです。

沢山みてると「教会なんてどれも一緒だしなー」って気持ちも不謹慎ながら出てくるのですが、その中でも稀に感動できる教会、記憶に強く残る教会ってあるんですよね。

ちなみにこのシュテファン大聖堂、地下にカタコンベがあります。昔、ヨーロッパでペストが蔓延した際に、ウィーンでは約15万人の死者がでたそうです。

このカタコンベにはペストで死んだ人々約2,000体の遺骨と、ウイーンの司教、ハプスブルク家の心臓以外の内臓が保管されているとのこと。

改めて外からみても巨大で、中世の雰囲気を強く纏った教会でした。


後編へ続きます!