皆さん、グリュエツィ(スイスの挨拶)!
プレハネのゆきです。
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コロナ禍でお互いに長引いていた転職活動が終わり、仕事に慣れてきたので、重い腰を上げて、久しぶりに投稿をすることになりました。
仕事の合間を縫って、マイペースに記事を書いていこうかなと思います。
気長に読んでいってください。
ルクセンブルグからスイスのベルンに夜行バスで移動してきました。
今日このまま一番の目的であるマッターホルンの街ツェルマットに行き、明日にはスイスを出ようと思っています。
本当ならベルンやチューリッヒなどを観光したかったのですが、物価が高いスイスで長期の滞在は難しいので、今回は断念しました。
ベルンに到着したのは朝6時ごろ、これからベルン中央駅まで歩いていきます。
バス停から駅まで約3キロほどあります。
文字で見るとそんなにしんどくはないのですが、重たいバックパックを背負って歩くのは中々です(笑)
まだ日が昇り切っていないので、街はとても暗く、そこら中に落書きやゴミが落ちているので、アフリカのスラム街の様な雰囲気がありました。
テレビで何度も見たことがあるスイスは清潔なイメージがあったのですが、思った以上に汚くてびっくりしました。
1時間ほどかけて、ようやく駅に到着しました。
現在7時ですが、駅には入れるものの、切符売り場などのは7時半から稼働するとのこと。
少しだけ時間ができたので、まなみは歩き疲れたらしく休憩して、僕は少し散策することに。
スーパーに入ってみると、値段はベルギーやドイツなどの1.3倍ぐらいはしていました。
日本の物価でいえば、1.5倍から高いものだと2倍ほど高いです。
食事はルクセンブルグで調達したものでやり過ごそうと思いますが、一番費用が掛かるのは、移動費と宿泊代です。
ツェルマットまでのチケットが2人で149スイスフラン(1万7800円)、ツェルマットでの宿泊代が2人で103スイスフラン(1万2000円)です!
高すぎますよね。
宿泊代に関してはドミトリーでこの金額ですから、普通にホテルに泊まろうとするといくらになるのやら。
チケット売り場が稼働し始めましたので、チケットを購入して、ホームに向かいます。
visp(フィスプ)行きの電車は8時6分発。
フィスプでツェルマット行きの電車に乗り換えます。
電車は2階建てになっていたので、景色を見るために、僕たちは2階に乗車。
時間通りに出発し、途中でスイス兵士が乗車してくることがありました。
スイスでは男女ともに徴兵されるので、女性兵士を見ることも珍しくはないみたいです。
永世中立国を維持するために、NATOにも加盟することもなく、自国のみで防衛するのは大変だと思います。
スイスの雄大な景色。
秋と冬の両方の季節を同時に堪能できたかのような気分になれました。
30分ほどでvisp(フィスプ)に到着して、9時40分にはツェルマット行きの電車が出発します。
2階建ての電車ではなくなりましたが、だいぶゆったりスペースで快適に過ごすことができそうです。
1時間半掛けて、ツェルマットには12時ごろに到着しました。
ベルンよりも更に寒いですが、まだ二人とも今の装備で耐えれそうです。
駅前にあるタクシーは雪山用に作られているのか、かなり武骨なデザインでかっこいいですね。
ホテルに向かおうと思います。
ツェルマットはヨーロッパの古都ような雰囲気があり、とても賑わっていました。
ツェルマットでも日本食レストランを発見。
しかも、かなりの高級感を漂っており、敷居が高そうですね。
一番安いメニューの野菜の天ぷらでさえも27スイスフラン(3,230円)。
ここが高級レストランなのか、それともスイスではこれが普通なのか。
因みにマクドナルドを覗いてみましたが、通常のハンバーガーセットでも9スイスフラン(1076円)とまだ買いやすいですね。
ツェルマットには日本人橋と呼ばれるのものがあります。
バブル時代に日本人が大挙して押し寄せたので、そう呼ばれるようになったとか。
橋全体の写真を撮り忘れたので、微妙なのしかありませんでした。
日本人橋の手前にツェルマット市と京都ツェルマット会との友好を記した記念碑らしいのですが、調べても詳細は出てきませんでした。
ツェルマットは町全体傾斜がきつくて、ホテルまでの道のりがかなりしんどかったです。
直線だと500メートルほどしかないのですが、30分ほど掛かりました。
まだチェックイン時間ではなかったので、荷物だけ置いて、街の散策に向かいます。
読んでくれて、ダンケ(スイスのありがとう)!