どうも、ドブリーデン!(ポーランドの挨拶)
プレハネのまなみです!
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年末年始の1週間はポーランドのクラクフにてのーんびりしていましたが、ようやく重い腰を上げてお隣のスロバキアへ出発しようと思います!
目的のスピシュ城に行くにはシュピシュケー・ポドフラディに行く必要がありますがここまでの移動が結構複雑で大変でした・・・。基本英語もなかなか通じません。
行き方はこちら。
クラクフからスピシュ城へバスでの行き方の徹底解説!
まずはクラクフのバスターミナルから出発です!
今日はバスではなく、このバンで国境越え!
長時間の移動だと「隣に座る人」でどんな移動になるか変わってきますが、いつもゆきが隣で安心して移動できるので、これは2人旅の良いところですね^^
クラクフ発
⇨ポプラト
⇨スピシュスカー・ノバー
⇨レボチャ
⇨スピシュケー・ポトフラディ
この4回の乗り換えを経て最終目的に辿り着くことが出来るんですが…一番最初の「クラクフ⇨ポプラト」間でゆきの紛失癖が!!!!
ポプラトに着いた時にはクラクフで買ったばかりのネックウォーマーをバンに忘れてきて、早くも失くしてしまいました。。。
今日初めて使ったのに!
しかもただの移動!!!
なんでいつもそうなの⁉
なんで降りる時確認しないの⁉
首に常に巻いときなさい!
いつも言ってるでしょ!?!?!?!
さんざん私に怒られて、シュンとするゆき(´・・`)
この頃まではゆきの紛失癖に私が呆れていたのですが、ヨーロッパの後半から私もあらゆるモノを着実に紛失していくことになります・・・(笑)
それなのに、この当時はゆきにガミガミ怒ってごめんね!
夜8時頃、最後の乗り継ぎで1時間待ち。
このエリアは非常に寒く雪もちらついていました。
大型スーパーBILLAがターミナルにあったので、スーパーを見ながら1時間時間を潰しました(笑)
じっくり3周くらいしたんじゃないかな(笑)
結局宿泊する宿に到着できたのは夜10時前。
1日がかりの移動となりました。
宿泊したのはこちら。
とっても清潔で「え、ここホテル?」って思いました。実際ホテルっぽかったな。
宿のスタッフも非常に感じがよく、スピシュ城までも徒歩で行ける立地なのでオススメです。ホットシャワー、WIFIも快適でした◎
翌日。
さっそく朝からスピシュ城を目指します!
宿を出たら・・・
めっちゃ雪!!
昨日の夜から結構降ってたもんな~。
そんな雪ふるような場所でシマウマなんて出るとは思えないんですが!?(笑)
このあたり、街にでるまで結構坂なんですよね。
それでいて、この雪なので何度も滑って転びそうになる;;
「ゆき、ちょっと早いよ!」って何度も良いながら私のペースでゆっくり行ってもらいました(笑)
街の奥にはもうスピシュ城が見えています!
この街は建物が凄くカラフル!
どこもかしこも雪が積もっていましたが、地元の人にとってもこれは珍しく大雪だったみたいです。
小さな街を過ぎて、街の端っこの方にスピシュ城があります。
この雪のせいで簡単にお城に近寄らせない雰囲気があります。ここは夏にきたら綺麗な草原が広がっていて、とても綺麗みたい。
夏の方がラピュタ感がありそうですね!
かなり雪が積もっていて、足が1歩1歩ズッポリとはまります。ゆきの靴は防水仕様なので、ゆきが先導を切って歩いてくれることに。
かなり深いところもあって危ないし、ゆきも冷たい思いをしているのに「まなみさん、ここ深いから気を付けてね!僕の歩いたところを歩くんだよ!」と何度も優しく教えてくれました。
ゆきのこういう優しさが本当にいつもありがたい。
1歩ずつ、ゆきの跡を辿る。
途中で犬を散歩している人とすれ違いました。
十分に想定はしていましたが、案の定冬はお城は休業中とのことで、城内にはいることはできないようです。
犬は雪の中をはしゃいで駆け回り、顔にも雪をつけたまま近づいてきました(笑)
可愛すぎる・・・・♡
天使のようでした。
登り切ってもお城は見れないし、そもそも私達はこの雪に耐えられる装備で来ていない(長靴必須でした)!
もう少しだけ登って、ここは潔く帰ることにします(笑)
このスピシュ城は12世紀に要塞として築かれましたが地盤の緩みで崩壊、その後13世紀に蒙古(タタール人)の攻勢に備えて再建。しかし、 1780年に城は大規模な火災が発生し今度は焼失。
2度も姿を消してしまったスピシュ城ですが、1970年頃から復元作業が行われ、現在のような姿を取り戻しています。
1993年には重要文化財として世界遺産に登録されました。
ジブリの世界観って本当に素敵ですよね。
ジブリ作品があるだけでも日本人として誇りに思います。
思えば、カンボジアでもラピュタのモデルになった「ベンメリア遺跡」を尋ねたので、2カ所目のラピュタ聖地となります。
寒いとスグ、ドラえもんになるゆき(笑)
高台から望む街並み。
お城は高台にポツンと建っているので、周囲には何もありません。
しばらくお城や街並みを眺めて、「たまには諦めも肝心!」と2人で口にしながら、来た道を戻っていきました(笑)
ゆきがずっと降っていたので、来た時に2人が残したはずの足跡は雪で綺麗になくなってしまっていました。ゆきがまた先導をきって安全確認をしながら、2人で慎重に降りて行きます。
これから雪ぞりをしに来る子供たち(笑)
昔は雪にはしゃいで元気に遊びまわることが出来たのに・・・自分の体力とワクワクの衰えを感じます(笑)
今求めているのは、温かい部屋と暖かいスープだけ・・・。
今日は夕方にはもうハンガリーに向けて出発の予定なので、乗る予定のバス停を確認しながら宿に帰りました。
短い1泊2日のスロバキア…(笑)
カナダで一緒に働いていたスロバキア人の友達が私のインスタを見て「今スロバキアにいるの⁉」と連絡くれて嬉しかったのですが、短期滞在すぎて申し訳ない。
宿に戻って預かってもらっていた荷物を受け取り、共有スペース的なレストランでスープを頼み、体を温めました。
夕方、バス停へ向かいます。
ちょっと歩くだけで、この雪(笑)
荷物を持っている分、坂で滑ると一気に重心を取られるので凄い怖かった。。
ゆきとどんどん距離が開いていく(笑)
待ってくれ・・・
バス停はこの教会の目の前。
すでに数人がバスを待っていたので分かりやすいです。
これだけの大雪だったし、交通ダイヤが乱れていないか心配していましたがバスは無事時間通りに来てくれました。
スロバキアのコシチェに到着。
ここから国境越えのバスが出ているので、ハンガリーのブタペストへと向かいます。
予定の時刻になってもバスが来ません。
そこに居合わせた初対面の人たち同士でソワソワしながら情報交換(笑)
交通の乱れて大幅に遅延しているそうです。
3時間くらい遅れてバス到着。
このバスターミナル周辺はなにもお店もないので食べ物も買えず、WIFIも無いしでなかなか暇な待ち時間でした(笑)
疲れていたので車中は爆睡。
ブタペストに到着し、予定していた宿への行き方も調べていたのですがトラム?バス?ルートがさっぱり分からなくなり変なバスに乗ってしまいました(笑)
結局、現地の上品な雰囲気をまとった貴婦人が助けて下さり、トラムのチケットや乗り場を案内してくださり宿に到着することができました。
旅先でいつも色んな方に親切にしていただき、本当にありがたいです。
明日はブタペストの温泉に行ってみようと思います!
プレハネ初の温泉、というか初の湯舟なので楽しみ!(笑)
読んでくれてクスヌム!