ヨーロッパ最後の都市、バルセロナの街ブラ観光!

皆さん、オラ!(スペインの挨拶)
プレハネのまなみです!


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スペインのバルセロナに到着して、2日目。

今日は1日を使っての観光dayです。

今回も割と宿の立地が良かったので、歩いての観光となります(とは言っても、1日で10キロくらい歩きます。笑)
旅行中はタフに動くので、日本にいる時にはなかなか痩せれなかった私も体が軽やかになりました。


さて、バルセロナと言えばサクラダ・ファミリアが有名ですが、サクラダ・ファミリアを手掛けたアントニ・ガウディの作品はバルセロナに何カ所があります。

今回の街ブラはゆきが計画してくれているので、ゆきに引率してもらいながら到着した場所はカサ・ミラです。

グニャリと独特な曲線を描くフォルムは少し離れた場所からでも「なんだアレは」と目を引きます。

カサ・ミラはガウディが54歳の時に、実業家のべレ・ミラとその奥様の為に設計した邸宅だそう。ユネスコ世界遺産に登録されています。

今はガウディ建築に関する博物館として使用されていますが、建設された当時は通常の賃貸だったそうです。平均月収の10倍もする賃料なのに、実用性にかける造りだったので空き部屋ばかり…そりゃそうだ(笑)

どの時代も芸術家は生存中にその人の価値が認知されることは少ないので、今であれば資産家やファンの方が飛びつきそうなんですがね。


お次はカサ・バトリョ。

またも独創的な建物です。

このカサ・バトリョは屋根の一部がこんもりと丸みを帯びており、ドラゴンの背骨のように見えることから、別名「骨の家」とも呼ばれているそうです。

ゆきはそれなりに興味あり気ですが、私は「まぁ一応見ておくか」って感じだったので、建築物を目にしても「ほー。なんか凄いな」という淡泊な感想しか出て来ず・・・。

このカサ・バトリョがあるあたりは交通量も多く、ストリートファッションのようでアパレルやブランド店が店を連ねていました。

興味がそそられたのは、ここ(笑)

バルセロナで見かけるとは思っていなかったよ、無印さん。

カナダに住んでいた時もちょうどMUJIがバンクーバーに上陸し、日本に遊びに来た時にすっかりMUJIファンになったカナダ人の友達がとても喜んでいました。

家のものは全部MUJIで買いたい!って言っていたほど。

バルセロナにちなんでか、サクラダ・ファミリアの可愛いキャンバストートバッグが♡

MUJIもシンプルさが人気を博し、ユニクロもターゲット層を敢えて「ファッションに興味のない人」と定めて商品開発しているっていう話を聞いて、企業のブランディングってその企業カラーを全面に出すのが全てじゃないんだなと感心しますね。

まさに発送の転換の勝利。


さて、ゆきはサッカーファンの友人にお土産が買いたいと言っていたので、バルセロナFCショップへ向かいます。

ヨーロッパの街並みはどこも同じような感じがしますが、個人的にバルセロナは少しスタイリッシュで好きでした。

オフィシャルストアに到着!

バルセロナFCの関連グッズは色んなお土産屋さんでも見ることが出来ますが、やはり公式ストアが一番品数がありそうなので、ここで探すことにしました。

2階建てのこちらのお店、中の階段を上がろうとしたら、階段の1段1段に選手の名前が施されていました。

スポーツに縁がなさすぎる私は分かるのは「メッシ」のみ(一番上の段で見切れてますが。笑)


2階はほとんど衣類が並んでいて、1階がポーチやマグカップ、キーチェーンなどの小物売場となっています。

お土産にマグカップを購入していました。
ちょっとかさばるけど、まぁもうヨーロッパも終わりなのでね。

南米が寒く無ければ冬服も捨てていけるのですが、南米の砂漠やウユニは朝晩の冷え込みが厳しいのでもうしばらくは持ち歩き。



次の目的地へと歩いていると、ホームレスの方なのかバックパッカーの方なのか分かりませんが、なかなか強気の物乞いに出会いました(笑)

席を外しているようですが、絶賛寄付受付中。
カップの中にコイン入れて。ってことなんでしょうけど、その使い道が「ビール、ウィード(マリファナ)、食料、フェラーリ、ディズニーランド」というなかなかパンチの利いた?遊び心満載の?選択肢。

大丈夫、この人はこれだけユーモアがあり、強いハートの持ち主なので物乞いしなくてもやっていけそうだ(笑)

お次はサクラダ・ファミリアへ向かうことにしますが、せっかくなのでブラブラと寄り道をしながら。

これはたまたま見つけましたが、音楽堂のようです。

カタルーニャ音楽堂という名前で、ホールの中にこそ入れませんでしたが、ホール内は音楽堂にしては珍しくステンドグラスが施されていて色鮮やかな光が入るんだ

音楽堂入口の階段。

周辺にはこじんまりとしたお土産屋さんが多くあったので、店内物色。

こんなところにもドラゴンボール(笑)

海外でしばしば見かける刺激的なサイコロ(笑)

これで場所と体位を決めるんですね。
体位だけのサイコロはギリシャやチェコでもよく見かけましたが、場所までサイコロに委ねるとは何ともエキサイティング(笑)


有名人やキャラクターの置き人形の中に、まさかの安倍さん!
※訪れたときは安倍政権でした

こんなのでお水飲んだらお洒落だな~

お、良いモバイルバッテリー発見。

プレハネ中に1個壊れてしまい、これからのウユニ塩湖などは写真撮りまくるはずなので念のため購入!


私はチョコレート中毒なので、どうしてもチョコに目が行ってしまう。(食べない日はありません、マジで)

海外のチョコは甘すぎて、好みの味に出会うのが難しいのだけど、この「milka」のシリーズは日本人の口にも合うのでカナダでもよく買っていました!
日本でもカルディ等、輸入菓子が置いてあるお店では見かけること多いですね!

どっちを買うか悩んでいたら、ゆきがお小遣いから両方買ってくれました!
やったー!すぐに甘やかす優しいゆき♡笑

日本でも毎週金曜日は「1週間のご褒美」で美味しいスイーツを買ってきてくれます(笑)



さて、バルセロナの一番の目的はサクラダ・ファミリア。

後ろに公園があり、私達は正面ではなく後ろ側から近づきました。
木の隙間ですでに姿が見えますね。

この通りを歩いて行くと、目の前のバーン!と現れる巨大な教会。

デカイ!!!
もっと濃い目の色を想像していたので、思っていたよりも淡い砂浜のような色でした。

スペインは記念すべきプレハネ50カ国目になるので、2人で「50」の文字を作ったつもりが、まさかの凡ミスで「05」となってしまいました(笑)

正面側へ向かうべく、サクラダ・ファミリアを半周しながら回っていくと・・・

ちゃんと工事してる!!!

いや、100年以上経っても完成していないとなると、もはや「完成しな教会」っていうのがここのステータスになっているのだと勝手に思っていたので、敢えてダラダラと制作しているのだと思っていたのです(失礼)

ちゃんと進めているんだなぁ~

サクラダ・ファミリアはガウディが生存していた頃には1/4までしか着工が進まず、その後の着工を進めようにも完成予定の設計図はガウディが頭の中に描いていたのみで、頼りにできるのは彼が残したたった1枚のスケッチだけなんだそうです。

制作はガウディの完成予想図を手探りや憶測で進めるしかなく、専門家たちが独自の完成図を提唱することからスムーズに進めることができず、その上かなりの時間を要するなかで既に完成済みの部分の修復工事も多発し、全体の完成までは300年と言われていたので驚きです。

ですが!
最近の3D技術の発達でにより、大幅に完成見込みが短縮され、ガウディ没後100年にあたる2026年に完成予定だと発表され世界を騒がせました。(その後、コロナにより数年遅れが発生)

私達が生きている間には完成しそうですね!

見る角度によって、かなり見え方や形が変わりますが、非常に美しく見事な教会です。

どうでも良いことですが、この日のピアスはパキスタンで購入したもの。

旅行先でのアクセサリーは着ける度に、思い出がよみがえるので自分へのお土産としてオススメです! 私は気に入ったものがあればほぼ毎回買います!

サクラダ・ファミリア正面!

ヨーロッパの教会は飽きてしまうくらい見てきましたが、サクラダ・ファミリアは規模が全然違うので圧巻の一言。

それなのに2人とも悪い貧乏癖が出てしまい「入場料払ってまでは中見なくていっか~」と、教会内は拝見せず(笑)

まぁ、元々「見れれば良いか」って感じだったのでお目にかかれて満足でした。



この日は風が強く、雲の動きが非常に早かったのが印象的でした。
数秒の動画を撮っただけでも、タイムラプス並みの雲の動きが撮れました。


サクラダ・ファミリアのすぐ近くにKFCがあるのを発見!

久しく食べていないので1ピースだけ食べたいっ!と懇願し、1ピースだけ店内で食べました(笑)

ケンタッキー、めちゃくちゃ好きなので各国で食べて来ましたが、「かなり美味しい!」と思えたチキンはベトナム(日本以上)と、スペイン(日本と同等)のみでした。

サンドはアゼルバイジャンの圧勝です。


小腹を満たした後は、最後の目的地、サン・パウ病院。

荘厳過ぎて病院には全く見えませんね。

ここはガウディではなく、先ほどのカタルーニャ音楽堂と同じ建築家リュイス・ドメネク・クムンタネー(一生覚えられない名前)が手掛けたものです。

病院であるにも関わらず、広大な敷地を有しており、その敷地はなんとサクラダ・ファミリアの12.5倍!
体調がすぐれない中、この病院で迷子になってしまったら大変そうだ・・。

老朽化が進んでしまい、今は病院としては使用されておらず、館内見学のみで現存されているようです。


今日一日、たくさん歩いて街ブラをしながら目星の観光地を訪れました。

すっかり夜になったので、宿へ戻ります。
帰り道に通ったサクラダ・ファミリア。月と並んでなかなか乙ですね。

沢山歩いたので、お腹空いたー!
ケンタッキーのチキンは別腹です。

物価の高いヨーロッパは基本自炊なので、宿を選ぶ基準もキッチンがマスト。

今回の宿はなかなかキッチンの使い勝手がよく、部屋ごとに、さらにその利用者ごとに(ベッド番号で区切られてる)食料が保管できる棚が設置されていて良かったです◎

この日はクリームパスタ!
ゆきのお気に入りご飯の1つ。

昨日の残りのフライドポテトや、卵とじうどんもあり結構なボリュームです(笑)

麺類2種類・・・・

南米入りする前に食料を一掃させる必要があるので、フルーツの缶詰もデザートに。

率先して洗い物をしてくれるゆき。
良い旦那さんになりそうだ。

沢山あるいて、沢山食べて、良い一日でした。

明後日でついにヨーロッパを出発となりますが、明日はオフ日。
1日まるまる外出しないオフはなかなか無いので、ゆっくり朝寝坊して体を休めようと思います。

読んでくれてグラシアス!(スペイン語のありがとう)