マリファナ疑惑を掛けられるドイツ人とビシュケクからアルマトイへ!

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皆さん、 サラマトスィズブィ(キルギスの挨拶)!
プレハネのゆきです。

本日は私達二人とも沈没したいくらいにお気に入りになった町ビシュケクからカザフスタンの首都のアルマトイへ国境越えをします。

9時に3日間お世話になったお気に入りのゲストハウスをチェックアウトして、バスターミナルに向かいます。

10時ぐらいにバスターミナルに着き、ちょうどアルマトイ行きのバスが満員なる直前でした。

ビシュケクのバスは出発時間が決まっておらず、満員になったら出発するため、良いタイミングで来ることができました。

しかし、私達はカザフスタンのお金を持ち合わせていなったので、両替しなければなりません。

幸いなことにバスターミナルに3つの両替所がありましたので、キルギスソムからカザフスタンテンゲに両替することに成功!

私達が乗車するとすぐにバスが出発して、後ろ髪を引かれる気持ちで、ビシュケクの町を後にします。

バスが出発してから2時間ほど経過した位で、国境に着きました。

パキスタン-中国の非常に厳しい国境越えを経験した私達には、キルギス-カザフスタンの国境越えは簡単に思えてしまいます。

100ヶ国以上旅行されたよしさんですら、中国の国境越えほど厳しいものは無いと言っていました。

何のトラブルもなく、キルギスの出国とカザフスタンの入国の手続きが完了します。

こちらの国境越えは人の検査はルーズで10分ほどで終わりますが、バスの検査が非常に厳しくて、バスが来るまで40分ほど掛かりました。

バスは来ているのですが、中々乗車させてくれず、バスが来てから30分ほど経過してから警察犬がやってきます。

乗客1人1人の匂いを嗅ぎに来たのですが、あるドイツ人にだけ異常に匂いを嗅ぎ続けます。

「まさか、この人マリファナとか持ってないよな」と思いながら、また30分ほど経過した位で、さすがに待機時間が長すぎて、騒がしくなります。

そのドイツ人と偶々居合わせた他の2人のドイツ人と警察官が話をしています。

聞き耳を立てると、どうやらバスとこのドイツ人からマリファナの匂いがしているらしい!

警察官は「他の警察官が来るまで待ってくれ」と言いましたが、容疑の掛かるドイツ人はフライトの時間が迫っていたらしく「今日中に行かないといけないんだ。でないと my mother kill me」と言っています。

「my mother kill me」というパワーワードに笑いを堪えるのを我慢していると、「ドイツ人のお母さんは怖いよ、私も前に遅刻して殺されそうになった」と他のドイツ人2人が同調し始めます。

「あの警察犬は、ジャーマンシェパードだから、ジャーマニーの僕にキスをしに来たのさ」と言い放つ。

外国人のあのユーモアのセンスは、日本人には無いものを感じます。

そうこうしている間に、バスとドイツ人のマリファナ疑惑は晴れ、いよいよバスが出発します。

14時ぐらいにアルマトイに着く予定でしたが、マリファナ疑惑で大幅に遅れ、アルマトイに着いたのは、17時でした。

アルマトイはビシュケク以上に発展しており、中央アジアの中では一番栄えているみたいです。

アルマトイは、ヨーロッパと言われても納得できるほど、綺麗で洗礼された街並みでした。

カザフスタンもキルギスと同様で2GISを使えるので、バスで予約したゲストハウスまで向かいます。

ゲストハウスに着いて、ゆっくりしていると、同じバスに乗車していたマリファナ疑惑を掛けられていない方のドイツ人と再会します。

バスではしゃべる機会がありませんでしたが、とてもフレンドリーに接してくれます。

私は英語が喋れないので、会話には入れませんが、英語が喋れるまなみとドイツ人がかなり意気投合しています。

ワーホリから帰ってきて、1年以上経つまなみは、自分の英語力の衰えに不安を持っています。

せっかく一年間努力して覚えた英語を忘れないためにも、もっと英語でしゃべれる環境があればいいなと思います。

まなみがネイティブの方とお話で来ていることに、私自身が嬉しい気持ちなります。

さて、同じドミトリーで寝ることになった、同じバスに乗車したドイツ人と元々滞在していたドイツ人と私達の4人で、明日ビッグアルマティレイクに行くことになりました。

最後までお読み頂きありがとうございました。