【最安】クラクフからアウシュビッツへバスでの行き方とチケットの徹底解説！

皆さん、（ポーランドの挨拶）！
プレハネのゆきです。

アウシュビッツとはユダヤ人の大量虐殺が行われた強制収容施設であり、ナチスドイツが残した人類最大の負の遺産と言われています。

意外にも、アウシュビッツはドイツではなく、ポーランドの古都クラクフの近くにあります。

こちらの記事では、クラクフからアウシュビッツへバスでの行き方とチケットの購入方法のご紹介します。

必要な物・情報

・ポーランドのお金
・パスポート
・アウシュビッツの基礎知識

パスポートが無ければ入場できませんので、必ず持って行くようにしましょう。

もしツアーではなく個人で見学される場合は、予めアウシュビッツの事を調べておくことをオススメします。

特に英語が得意ではない方は、予備知識なしに見学しても、まったく理解できないと思います。

アウシュビッツへ行く方法

クラクフからアウシュビッツへの行く方法は下記の3つになります。

・バス
・電車
・ツアー

一番安くて快適さを求めるならバスが一番オススメです。

電車は最寄りの駅からアウシュビッツまでかなり距離がありますが、バスの場合はチケット売り場まで乗せてくれます。

アウシュビッツのチケットの購入方法

アウシュビッツの見学は原則ツアー（ガイド付き）となっています。

チケットの購入方法は以下の2つになります。

アウシュビッツのチケット売り場で購入

メリット

無料でチケットを入手することが可能です。

アウシュビッツは10時30分から12時までの間はガイド同伴のツアーでしか見学することができません。

しかし、7時30分から10時30分、12時から15時までは個人で見学することができ、無料で入場することができます。

しかし、この時間以内にチケットの購入（無料）する必要があります。

デメリット

ハイシーズンであれば、チケットを購入するために1時間から2時間以上待たなければなりません。

朝から行動しないとチケットの購入に時間が掛かり、観光する時間が限られてきます。

公式サイトで予約する

メリット

チケット売り場で並ぶことなく、すぐにアウシュビッツの見学することができます。

デメリット

公式サイトでは、ツアーの予約という形でチケットを購入することになります。

つまり、チケット売り場みたいに無料でチケットの入手することはできません。

ツアー代金を必ず支払う必要があります。

アウシュビッツの観光に掛かる最安の費用

チケットを無料で入手することができたら、往復のバス代金以外に掛かる費用はありません。

クラクフからアウシュビッツへの行く手順

１．クラクフのバスターミナルに行く

アウシュビッツのチケットを現地で購入される方は朝6時半までにはバスターミナルに行っておきましょう。

２．バスチケットの購入

バスチケットはチケット売り場かバスの運転手から購入することができます。

チケット売り場では30分から1時間前に購入しないと売り切れていることが多いです。

しかし、1時間半の立ち乗車でも問題ない方は、満席でも運転手からチケットの購入ができます。

「rajikonik」というバスがアウシュビッツ行きのバスになります。

３．バスに乗車

バスのチケットを購入できた方は優先的に席を割り当てられます。

しかし、そうでない方はチケットを購入するために並ばなければなりません。

時間にもよりますが、日本の満員電車並みの乗車率でアウシュビッツまで行くことになります。

４．アウシュビッツに到着

クラクフから1時間30分ほどでアウシュビッツの専用駐車場に到着します。

５．チケットの購入

予めチケットの購入がお済の方はそのまま入場ゲートに向かってください。

無料チケットの時間帯であっても必ずこの行列に並んで無料チケットを入手する必要があります。（後にスキャンされるので失くさないようにしてください）

時期によって待ち時間は異なりますが、基本的に1時間以上待つことは覚悟しておいてください。

６．荷物を預ける

A4サイズ以上の荷物はクロークに預ける必要があります。

入場ゲートの奥にクロークがあります。

アウシュビッツからクラクフへの帰り方

１．バス停に向かう

アウシュビッツに来るときに利用したのと同じバスがこちらのバス停に来ます。

バスは1時間に1本になります。

帰りのバスの行きのバスと同様にかなり混みますので、30分前から待機しておくことをオススメします。

２．クラクフに到着

アウシュビッツから1時間半掛けてクラクフに戻ってきます。

終点は最初に使ったのと同じバスターミナルです。

まとめ

アウシュビッツは非常に人気の観光地なので、朝から行動するようにしましょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。

皆さんのお役に立てたら幸いです。