【プレハネ32ヶ国目】ルーマニアのブラショフへ!タンパ山から街を望む。

皆さん、ドバルダン!(セルビアの挨拶)
プレハネのまなみです!

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3日間、滞在したセルビアのベオグラードから今度はルーマニアを目指します!

今回の国境越えのバス、どうやら一度乗り継ぎが必要みたいなのですが・・・

到着したのはまさかのブタペスト!!!

戻ってくることになるとはね(笑)



ブタペストのバスターミナルに到着し、しばらく乗り継ぎ待ち。

自動ドアの横でパンを食べてたら人が通ってドアが開いたときに、柱とドアに挟まれて潰されてムギューっ!!!ってなりました(´・ω・)

潰される私をみて笑うゆき。
気付かない通行客。
潰れて縮む私の肩幅。

いや、ちょっとくらい本当につぶれて華奢な肩幅になれたら良いんですけどね(笑)



しばらくして、近くの自動販売機をやたらと揺らす男を発見。

中から小銭が落ちてきて、そのお金で飲み物を買っていました。

驚くほどのモラルの低さ(笑) 
ホームレスとかではなく、身なりもキチンとしてるのに。
旅する中でたまにこんな光景に出くわしますが、平然とやれる神経が分かりませんね。



ルーマニア行きのバスが到着しました。
日付が変わり、夜中2時頃だったので、乗り込むなり爆睡。

朝方、目が覚めたときには白銀の世界でした。

ルーマニアの目的地はブラショフという街です。

ブラショフはルーマニア第二の都市として知られ、周辺は山に囲まれ、街は中世の趣を残した美しい古都だそうです。

ちなみに東京都の武蔵野市と姉妹都市らしい!

ブラショフのバスターミナルに到着し、そこからは別のバスに乗り継いで街に到着しました。

なんだか、のんびりしてそうな雰囲気。

現地の方も道やバスの乗り方を教えてくれたりと、親切な方が多い印象です。

雪に濡れた冷たい石畳を歩き、宿に到着!

宿は予約していましたが、まだチェックイン時間じゃないからか誰も出てこないし、入り口も開いてません。

困ったなーとウロウロしていたら、小さい男の子がヒョコっと現れて今度は宿のオーナーさんを連れてきてくれました。

どうやら、息子さんだったようです^^

宿泊した宿はこちら。

https://www.booking.com/hotel/ro/old-downtown-hostel.ja.html?aid=356980;label=gog235jc-1DCAsowAFCE29sZC1kb3dudG93bi1ob3N0ZWxIM1gDaHWIAQGYARW4ARfIAQzYAQPoAQGIAgGoAgO4AtOtyPYFwAIB0gIkMTM2NDIxZDMtNWIzNS00ODg3LWI0ODUtYjE3NTdjYWVkMTVi2AIE4AIB;sid=30b8ff1b2ae59d43eba73a7715613243;dist=0&keep_landing=1&sb_price_type=total&type=total&

目の前は大きな広場で有名な「黒の教会」がすぐ近くにあり、ケンタッキーやスーパーなども徒歩圏なので、立地は抜群でした!

ドミトリーはたまたま私達だけだったので、勿論快適。


トイレやシャワーの水回りも清潔でキッチンも自炊ができる設備でした。

WIFiも速いし、オーナーさんも良い人でオススメできる宿です!


宿に荷物を下ろし、 近くに町全体を見下ろせる山があるそうなので、さっそく観光に出かけます!

人がよく歩く通りは除雪されていますが、少し奥まったところにいくとかなり雪が残っています。

Tampa山という山の頂上に向かいます。

頂上には歩いていくこともできますが、今回はロープウェイで。

ゆきは歩いて行こうとしてたみたいだけど、傾斜に雪は危険すぎる!笑

私の靴、平坦な場所でも滑るのに!笑


ロープウェイ料金表

チケットを購入して乗り込み。
10人くらい運んでくれます。

ほんの3分くらいで頂上に到着!

標高が少し上がる分、風も強まるのでより寒く感じました。

ホント、普通の雪山!!!

何故か滑り止めなしのツルッツルのスニーカーを旅に連れてきてしまった私。

場所によっては結構な坂もあったりで、目の前で何人もの人が滑って転んでました(笑)

植物の茎や、木の枝をしっかりと掴みながら、おそるおそる進む。

へっぴり腰(笑)


何度かツルっと行きましたが、こけることなく展望台に辿り着きました!

これ、分かりにくいけど町側からは大きく「BRASOV」という文字が見えるようになっています。



展望台からの景色。

薄い雲が全体的にかかっていて、一部雲海のように見えて幻想的。

少し街が見えづらい気もしましたが、ゆきは雲がある方がカッコよくて好きみたい。

展望台にはカメラマンが1人常駐していて、写真を撮っては有料であげていました。寒い中、ただ椅子が1つあるだけなので、毎日ここに出勤してるのだと思うと大変ですね。

私達はいつも通り自撮りします(笑)

一通り、山頂からの景色を楽しんだので来た道を戻ります。

途中で、この雑木林の奥に続く少し小高い丘があり、またもゆきが「登ってみたい!」と言い出しました(笑)

どうして男の人って少し危険を冒すようなことをするんだろうか。。。

そこに山がある限り、っていうのはアルピニストにしか通用しないはずなのに。

なんでもかんでもダメっていうのも可哀想なので、ケガしないように気を付けてと見送りました。

私はベンチで休憩!(笑)


この山では野生動物を見ることができるみたいで、かなりかすれた看板がありました(笑)

キツネくらいなら、ゆきの家にいるし珍しくないなー。(茶色くてフサフサしすぎてるので、キツネって呼んでる)

左下のリンクスなら見てみたい!



すると・・・
え、オオカミ⁉

って一瞬思いましたが、観光客がハスキー犬を連れて来てました(笑)

雪が似合うなー!
元気にはしゃいで駆け回ってて可愛かったです♡


ほどなくして、ゆきが降りてきました。
高台からの景色もさっきの展望台とは角度が違っていて、結構綺麗だったそう!

確かに綺麗!
怪我なく戻ってきて良かったよ!


山頂では犬が飼われていて、どうやら悪い子みたい(笑)

モフモフのいい子にしか見えないけどな(笑)


帰りのロープウェイはタイミングがよく、2人だけの貸し切り!

ちょうど中央の少し左にみえる教会のあたりまで、また歩いて帰ります。

麓に着いたら、すっかり夕方。

宿近くまで戻ってきました。

クリスマスシーズン中はここでクリスマスマーケットが開催されているようで、まだイルミネーションが残っています。

ちなみに街から見上げたTampa山はこんな。
さっき裏側から見えていた「BRASOV」の文字が見えます。


スーパーに寄って食材を買い、宿に戻りました。

今日のご飯は焼うどん!

バックパッカ―中の自炊はミックスベジタブルをよく使うのですが、私の苦手なグリーンピースが入ってることが多くて・・・

毎回全て取り除いて、ゆきが塩を振って食べてくれました(笑)

私はかなり偏食がちで好き嫌いが多いのに、ゆきは何一つ好き嫌いないので助かってます。

本当尊敬する(笑)
すごいなー・・



明日は、「ドラキュラの城」として有名なブラン城へ行ってきます!

読んでくれてムルツメスク!