皆さん、こんにちは!
プレハネのまなみとゆきです。
プレハネのアフリカ編はエジプトから始まり、南アフリカで終わりました。
アフリカ編が終了したということで、恒例の総まとめを書いていきたいと思います!
精神的にも肉体的にもきつかったけど、行けて良かったね!
エジプトやモロッコだけでいいかなって思ってた(笑)
でも、最終的には縦断して良かったって思ってる!
それは良かった!
それでは総まとめにいきましょう!
アフリカ周遊ルート
※実践は陸路で、点線は航路です。
・エジプト
・エチオピア
・ケニア
・タンザニア
・マラウイ
・ザンビア
・ジンバブエ
・南アフリカ
アフリカの黄金ルートと呼ばれている東アフリカ縦断コースですね!
正直アフリカ大陸は、タンザニアからは飛行機で南アフリカに飛ぶ予定だったので、まさか縦断することになると思ってもいませんでした。
アフリカには二度と来れないかもしれないと考え、ついつい縦断してしまいました(笑)
しかし、その分のスケジュールがかなりタイトになりましたので、ザンビアは観光することなく1日で抜けることになりました。
レソトの雲海で有名なサニパスやナミビアの「死の砂漠」という異名を持つデッドフレイなどまだまだ沢山の行きたい場所がありました。
あと3週間ほどの時間があれば、思い残すことなかったと思います。
費用
1か月半のアフリカ縦断に掛かった費用は、約53万円でした。
アジアの4か月分の旅行と変わらない金額になりました!
アフリカはスキューバダイビングやサファリツアー、ダナキルツアーなど沢山のツアーに参加したので、観光費がかなりきつかったです(笑)
好きなアフリカの国ランキング
まなみ
3位 エジプト
マラウイ湖で見た純真無垢な子供たちの笑顔も思い出深く、かなり迷いましたがアフリカ縦断の1カ国であるエジプトが3位です。
エジプトと言えばサハラ砂漠やピラミッドにルクソール。
もちろんそれらも訪れましたが、私の中に強く残っているのはダハブでスキューバライセンスの取得に励んだ1週間です。この間、ゆきはエチオピアに行っていたのでプレハネで唯一の別行動でした。
いままで沢山の絶景を見ることができた人生でしたが、思い返せば基本的にどこもかしこも陸の上。水中の景色って殆ど見てこなかったのです。
ダハブの海は紅海で非常に透明度も高く、魚に溢れウミガメにも出会えたりと心行くまで水中世界を満喫できました。「海の中にもこんなに絶景があったのか」とこれまで、陸上の観光しかして来なかったことを勿体なく思うほど。まるで地球が2つあって、初めてもう一つの地球を見てきたような感覚でした。
無事、アドバンスのライセンスまで取得できたのでこれからの人生で趣味にできるものを1つ増やせただけでも嬉しいものです。
2位 ケニア
圧倒的「非日常」を感じたケニアが2位にランクイン!
ケニアでは首都ナイロビを拠点とし、マサイマラのサファリとマサイ族の村を訪ねるツアーに参加しました。
サファリでは目の前で繰り広げられる迫力満点の弱肉強食。野生ならではの堂々たる振る舞いのライオン。
日本にいると大型の野生動物自体見たことなく、「人間が誕生する前はこんな世界だったのかな」と思いを馳せてしまいます。まさに非日常。
高くジャンプをすることで知られるマサイ族はビジネス部族とも言われる面もありますが、未だに文明の利を頼らず生活をしている逞しい面も強く残っていました。
電気のない家や10キロ離れた場所でようやく汲める水、毎日のお風呂は川。これだけ発展しているこの時代に、今でもライオンを相手に槍だけで倒したり狩りをしたりしています。
ライオンの牙やサイの爪をアクセサリーに加工し収入を得て、肉を含む全ての食料は自給自足。
日本から遠く離れたこの場所では、「人間」としてではなく「自然界における1動物」として自然界の掟の元で生活するマサイ族の古来からの暮らしを垣間見ることができました。
自然と共存するマサイ族の村を訪問!
1位 南アフリカ共和国
私の中で2位とも圧倒的に差をつけで、ぶっちぎり1位なのが南アフリカ共和国!
南アフリカはアフリカの中でもインフラが整っており、これまでのアフリカならではのトラブルや不衛生さから解放されてホッと一息つける、アフリカ大陸縦断の最後にふさわしい国でした。
治安がよく「アフリカ全土で住むなら絶対ココ!」と思わせてくれたプレトリアや、はたまた世界有数の凶悪都市と知られるヨハネスブルグ、そして圧倒的絶景の連続で旅人を魅了してくれるケープタウン、南アフリカ国内にある自然豊かなレソト王国。(レソト、かなり行きたかったー!笑)
それぞれの都市に強い特色があり、魅力あふれる国です。
アフリカの中でも1位になりましたが、この世界一周として振り返っても強く印象に残っている国の1つです。
今でも脳裏から焼き付いて離れないのが、アフリカ大陸最南端のケープポイントからの絶景。地球の果てに来たんだと実感させてくれる解放感と迫力に圧倒される景色でした。
ここまで頭に焼き付いて離れない景色はそうそうありません。
色々と大変な思いをしながら成し遂げたアフリカ大陸縦断。ようやくこの地に訪れたときは言葉では言い表せられないほどの達成感に満ちていました。
あの景色を見れて幸せだと心底思います。
ゆき
3位 マラウイ
マラウイ湖で見た元気な子供たちの笑顔は、アフリカの過酷な旅行の癒しでした。
スマホやカメラを見たこともない子供たちが夢中になってはしゃぐ姿は、アフリカのステレオタイプの光景を見ることができました。
最近では部族ですらスマホを持つ時代になり、ほとんどがお金を稼ぐために部族をしています。
旅行者のエゴでしかありませんが、ここはこのままずっと変わらないままでいて欲しいと思いました。
2位 エチオピア
前回の世界一周から来たかったダロル火山があるエチオピアが2位です。
世界一過酷なツアーのダナキル火山と旅行者からはぼろ雑巾と呼ばれるインジュラ。
こんな面白そうなものがあるならいつか行ってみたいと思っていました。
「ナメック星」と呼ばれるダロル火山の強烈な硫黄の香りと凝固したマグマは、違う星に来ているように感じてしまいます。
世界一過酷と言われる理由は、40度以上の気温にも関わらずエアコンのなしの車でツアーに参加するからです。
しかし、雨季に参加したこともあり、気温は比較的に穏やかで、車のエアコンは基本的についていました。
正直非常に快適なツアー(野宿を除いて)だったので、世界一を堪能することはできませんでした(笑)
1位 南アフリカ
アフリカの最南端と言われている喜望峰に着いたときは、無事にアフリカ縦断できたことが嬉しかったです。
盗難や強盗などを覚悟をしていましたが、何のトラブルもなかったので、運が良かったです!
南アフリカで海外で初めて車を運転しました!
南アフリカは日本と同じで右ハンドルなのでまだ運転はしやすかったですが、それでも久しぶりすぎて怖かったです。
この景色が好きすぎて今でも忘れられないです。
南アフリカはかなり発展していますので、危険な場所(ヨハネスブルグとか)に近づかなければ、結構安全な国でした!
アフリカで住むなら南アフリカ一択ですね。
まとめ
日本からのちょっとした旅行ではなかなか足を伸ばしにくいアフリカ大陸。
今回縦断をしながら、色んな国に立ち寄って改めて思うのが「アフリカはどの国に行っても刺激的」だということです。
日本で培ってきた常識を思いっきり壊してくれて、それと同時に「自分たちにとっての当たり前」がいかに幸福であるかも再認識させてくれます。
更には決して楽な暮らしをしているとは思えない場所でも、子供たちが見たことないほどのキラキラとした目で屈託ない笑顔を向けてくれ、自分たちの心の貧しさや強欲さにも気付かせてくれる旅でした。
手つかずの自然に癒され、人としての原点を振り返らせてくれるアフリカ旅、とっても有意義で忘れることのできない時間となりました。
皆さんも機会があれば、是非アフリカを訪れてみてください!
以上、まなみとゆきのプレハネアフリカ編総まとめでした!
お読み頂きありがとうございました!
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