皆さん、モニ(マラウイの挨拶)!
プレハネのゆきです。
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今日はマラウイのリロングウェからザンビアのリビングストンに行きたいと思います。
「KOBS BUS」というバス会社を利用しました。
支払いはマラウイクワチャ・ザンビアクワチャどちらでもOKです。
私達はザンビアで行きたい観光地が無く、 首都ルサカを飛ばしてしまいます(笑)
次の観光地は世界三大瀑布の1つビクトリアの滝です。
ザンビアとジンバブエから見ることができますが、今はジンバブエの方が迫力があるそうです。
ということで、ザンビアでは一切観光することなく、ジンバブエまで行きます(笑)
リロングウェからリビングストンまでは直行便バスで16時間ほど。
20時間未満のバスなら、苦には感じません(笑)
今回は朝7時出発なので、アフリカの長距離バスにしては、早すぎないですね。
バスターミナルでは漁港のように、大量の魚が売られていました。
マラウイは内陸国なので、マラウイ湖から獲ってきているのでしょうか。
魚嫌いのまなみはずっと「臭い!臭い!」と言っていました(笑)
屋台のサーターアンダギーみたいなのを4つぐらい買って、バスに乗りました。
バスは時間通りに出発しましたが、宣教師みたいな人が延々と大声で聖書の読み上げを始めます。
否応なしに興味もないことを聞かせらるのはかなりの苦痛でした。
1時間後にようやく終わり、乗客は拍手喝采。
乗車したらすぐに寝ようと思っていましたが、全然寝れませんでした。
途中のトイレ休憩の様子です。
男性は茂みで一斉に用を足しにいきましたが、女性は我慢するしかないので可哀想でした。
出発してから3時間後には国境に到着。
出入国手続きは何事もなく終わりましたが、素通りのザンビアビザが痛いですね。
何も観光するわけでないのですが、2人で100米ドルも支払いました。
国境を越えてしばらく走ると、バスが全く動かなくなりました。
どうやら、前日の大雨の影響なのか道路の泥に完全にバスがハマってしまったようです。現地人や沢山のドライバーが泥のかき出しや、力ずくでバスを押してみますが微動だにせず。
私達のバスの後ろは渋滞していました。
結局そこで2時間くらいは止まったままでした。
バスは少し遅れていましたが、20時ぐらいに首都ルサカに到着します。
ルサカの乗客を降ろし終わったら、リビングストンに向かうと思って待っていました。
乗客が私たち以外居なくなり、すこし不安になってきました。
運転手に確認してみると、このバスはルサカまでしか行かないらしいです。
直行便と言われて、乗り換えが必要だったことは、アフリカではざらにあります。
「今日リビングストン行きのバスはどこ」と聞くと、まさかの「ザンビアには夜行バスが無いよ」と言われました。
「今日リビングストン行きのバスチケットを買ったんだ」と言っても、「夜行バスは無い」との一点張り。
このままでは埒が明かないので、上司を呼んでもらいました。
しかし、上司からも同じ答えが返ってきたので、私達は滅茶苦茶怒りました。
今までの遅延や乗り換えぐらいは、大した問題ではありません。
ですが、今日リビングストンまで私達を連れていくという約束でチケットを購入しました。スタッフにも私達は何度も確認しました。
その契約内容を反故するのは、おかしいです。
「リビングストン行きのタクシーを呼んで、全額支払って」と言って、「高すぎるから無理だ」と断られ。
「じゃあ、ホテルや返金などの対応してよ。」と言うと、更に上の上司に会わせるとのこと。
その上司にも沢山抗議しました。
「今日中にリビングストンに行けると言われたからチケットを買ったんだ、返金してくれ」と言うと、「そのお金は君たちをリビングストンに連れていくお金で支払ってもらっている。明日そのバスに君たちは乗れるのだから返金はしない」と言われ。
「今日リビングストンに行けないバスなんだったら、このチケットは買っていない。話が違うから責任をとって」と言っても「返金は無理だ」としか言われず、お互いに押し問答でしたが何も対応することは出来なさそうでした。
そもそも私達がチケットを購入した会社とバス会社が違うみたいで(バス会社の名前は同じ)、このチケットは有効力は無いらしいです。
結局、明日朝5時発のバスのチケットを用意されて、バスの中で寝ることになりました。
このことに対して一切の謝罪がないことに対して、まなみが「なんで謝ることもできないの?」と怒ります。
すると、素直に「大変申し訳ない」と言ったので、少しだけ落ち着きました。
ホテルやご飯ぐらいの対応があってもいいじゃないかと思いましたが、仕方ありません。
夜ご飯を食べて、バスで大人しく寝ることにします。
朝が早いからか、現地人もバスで寝泊まりしています。
ベッドバグ(南京虫)がいるんじゃないかと思うぐらい、痒くて、寝ずらかったです。
結局、少しして背中を見てみると信じられないくらい背中がボッコボコに腫れあがり、あまりの悲惨さにまなみが泣いてしまいました。
バスは時間通りに出発して、12時にようやくリビングストンに到着しました。
バス停からは1時間ほど歩き、目星を付けていたゲストハウスに到着。
国境周辺は、ビクトリアの滝がありますので、ゲストハウスでもかなり豪華になっています。
重たいバックパックを背負ってきたので、水が気持ちいです。
15時まで無料でクレープが頂けるので、フリーの紅茶と一緒に。
久しぶりに優雅でゆったりとした時間を過ごせています。
ザンビアではどこも観光しないので、宿のプールの前でプレハネショットを撮りました。
宿のすぐ目の前に大型のスーパーがあるので夕飯の買い出しに行きました。
アフリカは南半球なので暑いくらいの気候ですが、12月なのでここもクリスマス仕様になっていました。
さて、明日はビクトリアの滝に行こうと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。