皆さん、ハバリザムチャナ(タンザニアの挨拶)!
プレハネのまなみです!
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昨日、ケニアのナイロビから長距離バスでタンザニアのモシにやってきました。
モシは本当にのんびりとした雰囲気で肌で治安の良さを感じることができます。殺伐としたナイロビから下ってきた私達にとってはまさにオアシスのようです。
「旅人を癒す街」の異名にふさわしく、時間が許す限り沈没したくなりますね。
今日は澄みきった水がとても美しい「チェムカの泉」に行こうと思います!
元々、この泉に行くためにモシに来たわけではなく「観光するならどこかな~」ってふたりで相談しながら、人のSNSにあったのを見つけて決定しました(笑)
お目当てはキリマンジャロなんですが、まだ姿を現してくれません(笑)
早速、宿が朝食付きだったので朝ごはん!
モシではフルーツが安くで売られている為、朝食にもフルーツが🍌!
オフシーズンなのか宿泊客は自分たち以外見ることはありませんでした。
そして歩いてバスターミナルへ。
本当にアフリカの人ってなんでこんなに頭のバランス良いんだろう(笑) てっぺん少し平らになってるのかな?笑
バスターミナル到着。
ここに来るまでも現地人に尋ねながらで少し分かりにくかったです。アフリカなんでこっちから尋ねておいても、皆が皆信用できるわけではないしね。慎重に。
アフリカは比較的英語が通じなくて困ることはなかったのですが、この辺りは少しだけ困った場所でした。それでもアフリカ全体、英語がここまで使えるのは意外だったな。
とりあえず、モシのバスターミナルからボマンゴンベという街まで乗り合いのバンで行って、そこからトゥクトゥクを使うことに。
アフリカのバンはね~、、、
かなり混む…というかつぶれるので一番前のドライバーの横が空いてたらホントそこに座るのが一番いいです。
写真じゃ分かり辛いと思うけど、結構な混み具合です。人と人の間が無さ過ぎて人の太ももの上に座るレベル。何故か野菜とかも段ボールで積んでくるしね(笑)
この状態で出発なのに途中でもまだ人を乗せます。え?乗らないんですけどね、物理的には。詰め込まれた状態で50分ほどして、ボマンゴンベに到着です。
到着するなり、トゥクトゥクの客引きが一気に集まってきます。この感覚は東南アジア以来。
値段交渉して、一台を3時間貸し切り(泉で遊んでる間は待っててもらう)のスタイルが殆どだったので私達も同様に貸し切りで。
まだ若い青年ドライバーに連れてってもらいます!
アフリカは本当にレゲェやボブマーリー好きな人が多いですね(笑)
ちなみにモシにもマサイ族の方が多く住んでいて、赤チェックのマントを巻いた人をチラホラ見かけます。モシのホテルの門番もマサイの人が多く務めていました。
マサイ村訪問記事はこちら。
自然と共存するマサイ族の村を訪問!
このドライバー、なかなか飛ばすし、道も普通に悪路なのでメチャメチャ揺れます(笑) 揺れるというか、振動でお尻が浮く。
途中、デカすぎる水たまりが出現。
お構いなしに進むドライバー(笑)
普通にちょっとした川を渡ってるくらいあって、トゥクトゥクの中にも少し水が入ってきたので足を浮かせてました(笑)
道中、バオバブのような木が。
バオバブと言えばマダガスカル!
かなり行きたいんですけどねぇ~、どうしても島は航空券が高い。
もしもう一度世界一周できる機会があったら、その時は島縛りで世界一周したいなってくらい行きたい島がたくさんあります。
そしてチェムカの泉に到着!
泉の前にはちょっとしたお土産が。
メインの泉に入るには少しだけ入場料的なのが必要ですが、脇のほうには泉から流れ出る川があり、地元の子供たちはそこで遊んでいました。
この時点でかなり綺麗!
なかなか暑い日だったので、水遊びが気持ちよさそう!
そして、入場料を払って中へ。
かっっっなり綺麗!!!!!!
水面とか水が大好きな私はもう幸せ。
写真でもとっても綺麗なのですが、やはり実物はもっと綺麗。
太陽が曇るとグリーンの水、日が差すとブルーへ。
まさにジャングルの中の遊び場といった感じで、木のツルに下がった紐に掴まってターザンのように飛び込む人も。
モシの街中では白人さんなんて全然見かけなかったのに、この泉にきたら「ここに全員集合してるの?」ってくらい白人だらけでした(笑)
ツアーでもあるのかな。
私達も泳ぎたかったけど、私の女の子の日と被ってしまったので断念。ズラせば良かったと非常に後悔しました(笑)
少し水面を覗きこむだけで、底が見えてしまうほどの透明度。
そもそも、今まで湖とか海とかは沢山見てきたけど泉ってなかなか見る機会がなかったような。
敷地内に1店だけマッサージのお店があったのと、ご飯屋さんがありました(少し高め)。
カラフルなカメレオン発見。
トイレも一応ありますが、まあ何というかアフリカらしいクオリティなので我慢できるなら使わない方が吉かな(笑)
メインの泉とは別に、入場料を徴収するゲートのすぐ近くにも小さな泉があります。
なんともトロピカルな感じ。
泉に反射した空が綺麗です。
ちなみにこっちの泉は誰一人として泳いでなかったのですが(なんでだろう?)、実は水の中に天然のドクターフィッシュがいます!
ドクターフィッシュで養殖とかのイメージだったから、天然で野生がいることに少し驚き。普段は何を食べてるんだろう。
旅ですっかり硬くなってしまった足の角質を魚たちに取ってもらおうと思ってたのに、こっちの泉をすっかり忘れてて気づいたときには時間だったので断念(´;ω;`)
いやー、チェムカの泉、本当に綺麗でした!
モシ行くならかなりオススメです。
(キリマンジャロ登らないなら暇だしね)
そして、帰りもトゥクトゥクでボマンゴンベへ。
学校帰りの子供たちが元気よく挨拶をしてくれます。
ちょっとやんちゃな子供たち。
ケニアでは子供に出会うと「マネーマネー!」のオンパレードだったけど、このあたりはゆったりしてて治安もよくそんなこと言う子供はいませんでした。
一応制服あるみたいでタンザニアの国旗カラー。
季節外れのヒマワリ。って思ったらアフリカは南半球。日本とは逆ですもんね、真夏です。
12月に向日葵を見るのは不思議な感じ。
トゥクトゥクでバスターミナルまで行き、そこからまたモシまでのバンを探して乗り込みます。帰りはドライバーの横の席をキープできました!
帰りも相変わらずの混み具合だったので助手席でよかった。
途中でなぜか呼び込みをして、まだお客さん乗せようとしてましたけどね(笑)
以上、チェムカの泉を満喫してモシに帰り着きました!
読んでくれてアサンテ!