【プレハネ51か国目】ヨーロッパ終了と南米の始まり!いざ、アルゼンチンへ!

皆さん、オラ(スペイン語の挨拶)!
プレハネのゆきです!

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スペインは今日で最終日になりますが、本当に久しぶりにゆっくりできた4日間でした。

そして、食べまくりの4日間でもありました(笑)

1日目は唐揚げとフライドポテトに、デザートはあんこ付きカステラとワッフル!

2日目は、肉じゃがとクリームパスタ、フライドポテトです。

3日目は、生姜焼きとジャガイモのガレットです。

海外にいるとは思えないほど、気合を入れて作りました(笑)

連泊していると、翌日にも持ち越せるということもあり、ついつい大量に作ってしまいました。


こんな豪華なご飯も当分は食べることができないと思います。

3か月掛けて周遊したヨーロッパがついに終わり、これから南米のアルゼンチンに向かいます。

ヨーロッパの水準に慣れると、発展途上国に行くのが怖くなってきますね。


アルゼンチンに行くために、まずはロンドンに向かいます。

バルセロナを18時半に出発なので、ゲストハウスでまた滞在させて頂きました。

15時ごろに、バルセロナ・エル・プラット国際空港行きのバスに乗りました。

一人5.9ユーロで、30分ほどで空港に到着。

チェックインも問題なく終わり、毎度お馴染みのラウンジに向かいます。

カフェっぽい感じで、落ち着いていていますね。

利用客の数も少ないので、コロナの影響も多少ありそうです。

当時2019年3月で、コロナの世界的大流行の2週間前なんです。

この当時の私たちはまだ他人事のように考えていて、日本政府が水際対策に失敗した程度の認識でした。


17時頃で夕食時の少し前ですが、軽食ばかりしかなくて少し残念でした。

ラウンジは基本的にその時間帯に合わせて、置いている料理が変更されます。

まだお昼ご飯の時間なのか、それともそもそもここにはガッツリのものは置いていないのか。


今日はかなり控えめな量ですね。

今日のお昼も昨日の残りを食べたので、お腹は空いていないのですが。

でもラウンジに来て、これだけの量とご飯しか食べないのは勿体ない。

晩御飯が切り替わる時間まで粘ります。


結局1時間ほど粘ったのですが、料理の切り替わりはなく、搭乗手続きの時間になったので、敢え無くラウンジを後にします。


飛行機もガラガラです。

200人以上は搭乗できる飛行機なんですが、乗客は20人前後です。

国際線でこの人数んはかなり少ないです。

この時から私たちは、思ったよりもコロナの影響って大きいのかなと思い始めてきました。

バルセロナ-ロンドンは1時間しか掛からないので、到着したのは19時半過ぎ。

今回の旅行でも3度目のガトウィック空港。

空港に飾ってあるエリザベス女王が出迎えてくれるのも3度目。


アルゼンチンの首都ブエノスアイレス行きの飛行機は21時半出発です。

国際線の乗り継ぎも何事もなく終わり、予定通りに出発することができました。


離陸してから1時間後ぐらいに、機内食を頂きました。

散々ラウンジで食べたので、お腹は空いていない。

ただ、こんな旅行をしていると食べれるときに食べとかないとっていう精神になってきます。

ご飯は、スパイスの効いたチャーハンとトマト煮込みの鶏肉とポテトサラダです。


まだまだ夜中の11時。寝ることにしましょうか。

なんだかいい匂がしてきて、うとうとしながらも起きてみると、2度目の機内食。

鶏肉のカレーと豆と蒸しジャガイモ。

鶏肉もとろけるぐらい煮込んでいて、美味しかったです。


飛行機って基本的に退屈なんですが、機内食の時だけは楽しみなんですよね。

駅弁みたいな感覚で、どこかに旅行に行くんだっていう感覚が今でもまだあります。


現在アルゼンチン時間で朝の5時。

余りに暇すぎて、二人でソリティア合戦。

久しぶりなのでルールすら忘れていましたが、意外とはまりましたね。

2時間ぐらいにずっと熱中していました。

まなみはこれを機に、スマホアプリで落とすぐらいにははまっていました。


長距離用の飛行機だと、映画やゲームなどのエンタメが揃っているので、時間は潰しやすいですね。

まあ、映画は基本的に日本語の字幕なんてありませんから、英語ができない私には内容が理解できません。


もう少しです。あと一時間ぐらい。

機内でできることをやりつくしたら、この画面にして待つのがお決まりのルーティンなんです。


ようやく着きました!

ロンドン-ブエノスアイレスは14時間半掛かり、アルゼンチン時間の8時半です。

いや。めちゃくちゃ疲れましたね。

こんなに長距離の飛行機は久しぶりでしたね。

コロナ何て関係ないってぐらいに人が溢れかえっています。国際線はどこもこんな感じで、人目を縫って歩くのがやっとです。

逆にコロナが感染拡大する前に、帰国しようとしている人達かもしれませんね。


さて、それでは両替をしに行きます。

正直レートが悪いので、空港ではあまり両替をしたくないんですよね。

私たちはこれからアルゼンチンのエルカラファテに飛行機で行くのですが、そこの空港も当てにはできませんし、そもそも、お金がないと市内に行けないというジレンマです。


両替所はこの人の多さもあって、30人以上は並んでいました。流石に待つのが面倒なので、両替をしてくれる人を探します。

発展途上国になると、空港には両替の商人みたいな人が何人かいます。

向こうから声もかけてきますので、見つけるのは簡単です。3人ぐらいに声を掛けられて、その中で一番レートが良く、優しいおじいちゃんにしました。

その人はアルゼンチンについて教えてくれて、とても気さくでいい人でした。

通常のレートの1.2倍ぐらいには吊り上がっていましたが、空港の両替所よりは安いので、いいんじゃないでしょうか。


エルカラファテ行きの出発は12時10分。

3時間ぐらいの猶予はあったのですが、身支度や両替に思いのほか時間が掛かり、急いで搭乗手続きを済ませます。

途中で、まなみが「あれ⁉」と大きな声を出して焦っています。
どうやら荷物をのせるカートに積んでいたアウターがなくなってしまったようです。

搭乗時間も差し迫る中、まなみは手当たり次第そこら中のスタッフに聞いて回っていましたが、見つかることはなく落胆していました。

冬のヨーロッパを抜けたとは言え、これから砂漠やウユニ塩湖に行くので夜はかなり冷え込む場所ばかり。しかし見つからないものは仕方がないので、諦めるしかなく、そのまま搭乗ゲートへ。


日本語で見送られると、なんだかほっこりしますね。

ヨーロッパよりもアルゼンチンの方が10度ほど気温が高いみたいなので、ヨーロッパの服装では少し暑いです。

ブエノスアイレス-エルカラファテは3時間掛かり、到着したのは15時15分。

流石に、連続で3回も飛行機を乗るのは疲れました。

1回目は1時間、2回目は14時間、3回目は3時間の合計19時間掛けての、バルセロナからエルカラファテの移動でした。


市内行きのバスのチケットは、空港内のカウンターで購入。

バスチケットは2人で、800ペソ(約1600円)と高い。

アルゼンチンペソは1ペソが約2円なので、覚えやすいですね

発展途上国に来たんだと認識させてくれるバスのクオリティ。

アフリカほど顕著にぼろぼろのバスではないのですが、中古感が拭えないです。


市内までは、20分ほどで到着。

バスターミナルから予約していたホテルも徒歩10分。


受付にはこの街に来た目的であるペリト・モレノ氷河の案内がありました。

氷河の上を歩けたり、船で氷河に近づけるなどの沢山のツアーがあります。

ただ、それだけのことができるので、最低でも一人1万円は超える少しお高めのツアーになります。

そこまで興味がなかったので、明日のバスの往復チケットのみを購入しました。


チェックインも済ませて、街の散策に行きます。

ゲストハウスは市街地なので、周りは空き地ばかりですが、なんだかいい雰囲気。

久しぶりに田舎に来たので、空気が美味しく感じます。

街は割りこじんまりとしていますが、中心地に行くとなんでも揃っているので、不便なことは無さそうです。

ペリト・モレノの観光客が多いため、中心地は賑わっています。

デザイン性にあふれた街で、ここにいるだけで少し楽しくなれる。

メインストリートでは、100メートル以上に及ぶ沢山のお土産屋さんが並んでいます。

ペリト・モレノだけではなく、パタゴニアやフィッツロイ、イグアスの滝などの誰もが知っているアルゼンチンの観光名所のお土産まで売っています。

ここだけで半日は過ごせそう。


久しぶりに見た野良犬の群れ。

襲ってくる素振りはないのですが、正直怖いですね。

まなみもインドで噛まれて以来、触りに行かなくなりました。


スーパーで買い物をしていると、いきなり停電に。

地元の人はいつもの事のように買い物を続け、観光客ははしゃいでいる。

私たちも最初は戸惑いましたが、幸い外が明るいので、問題なく買い物は続けることができました。

今日一日で発展途上国ってこんな感じだったなというのを思い出させてくれました。


今日はもう帰って、移動の疲れをとることに専念します。

明日は朝一からペリト・モレノの観光です。


最後まで読んでくれて、グラシアス(アルゼンチンのありがとう)!