沈没の地ジョージアに安らぎを求めて

皆さん、ガマルジョバ(ジョージアの挨拶)!
プレハネのゆきです。

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今日はいよいよ、まなみが沈没するために行きたいと言っていたジョージアに行くことになりました。

アルメニア-ジョージア間のバスは1日に5本もあり、更に4時間しか掛かりません。

夕方までには到着したかったので、10時30分のバスに乗ることにしました。

バスターミナルに行く前に、宿の近くにあるパン屋さんで、昨日食べたとても美味しかったパンを6個も爆買いします(笑)

コーカサスのパンのクオリティは非常に高く、更にそれが30円程で買えてしまうのが最高です。


バスターミナルはテヘランから到着した場所になり、余裕を持って30分前には到着します。

すぐにジョージア行きのバスを見つけて、ドライバーにお金を渡して、座席の確保ができました。

予約が要らないため非常に楽なんですが、逆に席が空いているか分からない不安があります。


行き方はこちら。

アルメニア(エレバン)からジョージア(トビリシ)へのバスでの国境越えの解説!

バスは満員になったので、10時15分ごろには出発しました。


12時ぐらいにイミグレに到着して、出入国手続きは30分ほどで終了しました。

そして、14時にはジョージアの首都トビリシに到着し、本当にあっという間でしたね。

今までで一番簡単だった国境越えかもしれません。


さて、私は以前の世界一周中にジョージアに来ていたのですが、正直そんなに面白みを感じることはありませんでした。

しかし、バックパッカーの中には、ジョージアは一番好きな国、一番住みたい国と答える人もいるぐらいです。

前回私がジョージアの良さを理解できなかっただけなのか、それとも今回も前回と同じような思いを持つのか、どうなってしまうのかが楽しみです。


トビリシはメトロが発達していますので、バスターミナルからゲストハウスまではメトロで向かいます。

トビリシ市内のバスや電車は最初に交通カードが必要になります。

交通カードは30円程で購入することができ、旅行の記念にはもってこいのものになります。


バスターミナルから30分ほどでゲストハウスに到着し、ゲストハウスの近くにはマクドナルドやスタバなど非常に便が良さそうです。

まなみがジョージアの滞在を快適に過ごしたいとのことなので、少しだけ高めなゲストハウスにしました。

それでも二人で1300円程泊まれるので、ジョージアの物価の安さが分かります。


ジョージアでの一番の楽しみは、日本人好みの味付けをされた食事です。

ジョージア料理は味付けが非常しっかりとしており、ビールとの相性が抜群らしいです。

食事が美味しすぎて、沈没してしまうバックパッカーが多いので、かなり楽しみでした。

というのも前回の旅行では自炊ばかりしていたので、現地の食事にはかなり無頓着でした。


さて、現地人や日本人から好評のレストラン「churi」に行くことに。

ゲストハウスから30分ほど掛かりましたが、良い感じにお腹が空いてきたので、楽しみにしていたジョージア料理を堪能できる準備は万端になりました。

私達は中央アジアでよく食べたマンティのような「ヒンカリ」とジャーマンポテトに似た「オジャクリ」を注文することにします。


発展途上国ばかりを旅行していると、料理に質を求めなくなりますので、こんなに料理を食べたくてうずうずしたのは久しぶりでした。

いよいよ料理が運ばれてきて、「これは絶対に美味しい」と見ただけで分かりました。

ジョージア料理ではパンが主食になりますので、どんな料理にもパンが付いてきます。

ヒンカリはマンティよりも日本の餃子に近いので、美味しくない訳がありません。

逆三角形の状態で食べなければ、肉汁が溢れてきてしまうほどです。

現地人は持つところは基本的に硬いので食べないみたいですが、私はお構いなしに食べます(笑)

も日本で食べるクオリティのジャーマンポテトとそん色がなく、しっかりとした味付けでニンニクが良いスパイスになっています。


ここまで食事で満たされたのはいつぶりでしょうか。

恐らくキルギスで食べた超高級な日本食レストラン「フルサト」以来かと思います。

帰るときも食事の余韻に浸りながら、明日の晩御飯の事ばかりを考えてしまいます。

明日はジョージアの街ブラをしてきます。

最後までお読み頂きありがとうございました。