ヒヴァ

ドラゴンクエストの街ヒヴァの観光へ!

皆さん、 アッサラーム アライクム (ウズベキスタンの挨拶)!
プレハネのゆきです。

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サマルカンドから寝台列車に乗って12時間、ウルゲンチに到着しました。

ウルゲンチ駅から予約していたゲストハウスまでは五キロ程離れていたので、タクシーを捕まえることに。

GoogleMAPと住所を見せたので、問題なく行けると思ったのですが、向かった先は予約していたguest house urgenchではなく、urgench guest houseでした笑

「ここじゃなくて、gest house urgenchに行きたい」と言っても、ドライバーは「ここがそうだよ」としか言わないので、現地の人に助けてもらうことに。

その後も何度もMAPを見せて、指示をしながらなんとかゲストハウスに着くことができました!

発展途上国あるあるですが、MAPや住所を見せても、全然違うところに行ったりします。




guest house urgenchは1ヶ月ほど前に開業されたばかりで、私達以外にお客さんはいませんでした。

オーナーと奥さんと一歳のお子さんが私達を出迎えてくれて、まだ泊まってもいない私達に朝御飯を用意してくれる程とてもホスピタリティーの溢れたオーナーさんでした!



ウルゲンチには、トルクメニスタンに行くためだけに来たので、いつ来るか分からないトルクメニスタンのビザ発行許可書を待たなければいけません。もぅすぐ2週間経つのでそろそろ来ても良い頃です。

近くにはご飯屋さんやスーパーが全くなく、ご飯を食べるのに非常に苦労しました。

バザールや市内の散策も兼ねながら、ブラブラ。

このキラキラしたものを中央アジアでよく見かけましたが、一体なにに使うのかさっぱり分からず。

今回の宿で飲み物に溶かす砂糖だということが判明しました! 

すぐにボロボロと崩れてしまうので溶かす量の塩梅が難しいです。



三時間ほど歩いてようやく美味しそうなご飯屋さんを見つけました。

名前も分からず、メニューもなし。英語も通じないのでオーダーするのに少し苦労しました。

ここのサモサが非常に美味しくて、まなみは何個か買って帰りたがってましたが、牛肉が使われていて日持ちしないので断念!

ゲストハウスでゆっくりとしたかったので、ご飯を食べたらすぐに帰宅しました。


翌朝ゲストハウスの居間にあるとても大きなチャイハナで、ご家族と一緒に朝御飯を食べることに!

とてもわんぱくなお子さんに何度も食事を邪魔されましたが、可愛い子なので許します笑

手でこねくり回されったパンを、その子の唾液と共に無理やり口にねじ込まれました(笑)



そして12時頃、ついに!!!!!

ベットでゴロゴロしていた私達に、突然トルクメニスタンビザの発行許可書メールが届きました!!!

今日は木曜日で、ボーダーが開いてるか分からない土日に国境に行きたくないので、明日には行かなければなりません。

しかし、ウルゲンチから車で一時間で着く、ヒヴァの観光もしたい。

考えてる時間もないので、急いで用意することに!

事がスムーズに進み、14時半にはヒヴァに着くことが出来ました!

ドラクエの世界観に似ていることから、バックパッカーの間でヒヴァはドラクエの町と呼ばれています。

ヒヴァにある世界遺産に登録されいるシルクロードの古都「イチャン・カラ」の城壁からは、確かにドラクエの世界観を感じることができます!

イチャン・カラは、博物館を見なければ、無料で町を観光できるみたいです。

早速、散策を始めてみると、サマルカンドの宿で出会ったカナダのワーホリ帰りのお姉さんにバッタリ再会!

お姉さんはすでにヒヴァの観光を一通り終えていましたが、一緒にご飯を食べることになり、もう一度私達と観光をしてくれるとのこと!

イチャン・カラの 建築物は、サマルカンドのイスラム建築と同様に青を基調としており、非常に色鮮やかです。



お土産屋さんも多いです。



そして、イチャン・カラ一番の見どころのミナレット!

初期のイスラームの権威の象徴とされていたそうですが、 他に綺麗で立派な建築物がありましたので、 無知な私には正直一番の見どころには思えませんでした。

ちなみにこれはもっと高く建設しようとしていたものの、途中で途絶えてしまい放置されたままだそう。

ヒヴァでも現地人から一緒に写真を撮ろうと誘わる(笑)

パキスタン以来なので、なんだか懐かしい感じがしますね!

イチャン・カラでは今でも人が暮らしているみたいで、洗濯物が干されていたり、美容院があり、かなり生活感に溢れた世界遺産です。



トルクメニスタンに入国するにあたって、その次に訪れる予定のアゼルバイジャンのビザのコピーが必要だったのでPhoto/Copyと書かれたお店にも入ってみましたがUSBデータからの印刷はできず、ツーリストインフォメーションで聞くよう案内されました。

すると、そのインフォメーションでコピーしてくださることに! 

しかも無料! 本当に有難かったです。

敷地内は結婚式も開かれているのか、新郎新婦と大勢の参加者にも出会いました。


イチャン・カラは全体で2キロほどしかありませんので、2時間もあれば十分に観光することができます。

良い時間になってきたので、日本人ブログでよく紹介されている「Terrassa Cafe & Restaurant 」に行きます。

ここのレストランの料理、特に私が食べた野菜炒めはめちゃくちゃ美味しいです!

ウズベキスタンのお米は日本米と非常に似てますので、日本の定食屋さんでご飯を食べているような感じがしました。



私達は、トルクメニスタンへの準備が全くできていなかったので、ゲストハウスに帰ることに。

トルクメンにスタン滞在の5日間は宿に泊まることはありませんので(宿に泊まってもトルクメニスタンは基本的にWifiがなく)、調べることが一切できません。

そのため、これから全ての旅程や移動方法を調べなければならないので、かなり大変な作業になります。

夜の10時ぐらいにやっと調べものが終わりました。

オーナーのご厚意で最後にメロンを頂くことになり、最後に全員でメロンを頬張りました。これがとっても甘くてみずみずしくて本当に美味しかったです。


お子さんには、最後まで食事の邪魔をされましたが、最後なので全然許します(笑)



正直ウルゲンチは特に何もありませんが、オーナーにまた会いに来たいと思えるほど素敵なゲストハウスでした。

さて、明日はいよいよまなみのプレハネで「行きたい国ランキング」2位のトルクメニスタンに行きます!!

中央アジアの北朝鮮と呼ばれるトルクメニスタン、どんな国なのか楽しみです(笑)

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。