黒砂と氷河の美しいコントラスト、ダイヤモンドビーチの散策!【アイスランド4日目後半】

皆さん、ハロゥ!(アイスランドの挨拶)
プレハネのまなみです!

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さて、アイスケーブの観光を終え、すぐ側にあるダイヤモンドビーチへと向かいます。

ダイヤモンドビーチの場所はこちら。
私たちが行ったアイスケーブの場所から目と鼻の先で車で3分ほどです。

ここは別名、ブラックサンドビーチとも呼ばれ、砂が黒いのが特徴でもあります。

ダイヤモンドビーチには大小様々な形の氷河が浮かんでいます。
まさに氷河期の景色を見ているような錯覚に陥ります。

この氷河は1000年も前の水が凍ったものもあるらしく、その歳月には自然への敬意が自然と溢れてきますね…。

アイスケーブのガイドさんの話によると、この大きな氷河に乗って白熊がグリーンランドから漂流してしまうことがあるのだとか(笑)

最初、話だけ聞いたときは「そんなことある!?」って思いましたが、ダイヤモンドビーチに来て納得です。

大人の背幅を優に超える大きな氷河もチラホラあるので、白熊の重さも全然耐えられそう。それにしても冒険しちゃう白熊ですね(笑)

流れ着いてしまった子は、アイスランドのどっかの機関の方がグリーンランドへ送り返しているそう。

氷河は海に浮かぶだけでなく、砂浜にも打ち上げられてくるので割と間近で見ることができます。

思わず乗っちゃった!

氷河によっては、透明なものや少し白濁色のもの、またとっても綺麗なアイスブルーを放つものもありました。

天気が良い日に、氷河越しに太陽を見たりしたらとっても綺麗な輝きを放ってくれそうですが、この日は生憎の天気…。

アイスランドやアルゼンチンのペリートモレノ氷河などで定番の楽しみ方として知られるのは、この氷を少し砕いてアイスウィスキーなどにしてお酒を楽しむそうです!

なんともお洒落な…!!
私達はここですると飲酒運転になるので出来ませんが(笑)


人間が乗るどころか、閉じ込められてもおかしくない氷河もゴロゴロとあります!

ここの氷河はブレイザメクルヨークトル氷河から流れ込んでくるそうで、その過程で小さく割れていくのだとは思いますが、それでも到着時点でこの大きさってことは、そもそもは一体どれほど大きいんだろうか・・・

あらら・・・
氷の上は危ないから歩いちゃダメだったみたい。

まさに氷河の墓場のように、ゴロゴロと氷河が横たわっています。

さすがに氷の量こそ違いますが、ここダイヤモンドビーチでは夏でも氷河を見ることが出来るそうです。

むしろ夏の方が光の取り込み方は、少し溶けだして艶々の氷河が見れるので綺麗なんだそう!
アイスケーブまで来たら、本当にすぐ側なので一緒に行くことをオススメします。



さて!
アイスランドでも目的の観光地はこれにて全て終了です!

レイキャビックへ向けて車を走らせます。

アイスランドの運転は交通量が少なく、殆ど車とすれ違わないのは良い点ですが、時折襲ってくるホワイトアウトがなにより怖いです。

こちら、ただの白飛びした写真ではなく、、、

一気に雪を持ちあげながら強風が吹くと、このように目の前が真っ白になってしまい本当に何も見えなくなります!

この状態での運転が一番危険ですね…。
ゆき、海外での運転をよく無事故で頑張ってくれた!!!


ガソリンスタンドでの給油。

アイスランドではFill up(満タン)にしたら、空っぽの状態からフルになるまでの料金が請求されますが、後にクレジットカードへ返金されるので大丈夫という記事をよく見かけます。

が!!!
私たちは、全然返金されなくてかなりの払い損になってしまったので、個人的には刻んだ金額で給油することをオススメします…。多分2~3万くらいは返金される計算だったのですが、領収等を保管していなかったので問い合わせまでは諦めました・・。



アイスランドって名前は何も捻りがないな~と思っていましたが、実際まさにアイスの国なのでその名前がぴったりですね。

途中、まぁまぁ走ったところで、ゆきが「ダイヤモンドビーチでウェディングフォト撮ればよかった!!」って言い出したのですが、私は少し体力的にしんどくて・・・(笑)

今思えば、アイスランドまでせっかく来てるんだから戻ればよかったなと思います。。
ゆき、ごめんね! アイスケーブで撮れるなら絶対戻ったんだけど(笑)

この誰の足跡もついていないふかふかの雪を歩きたくなった私は、ゆきに車を止めてもらってはしゃぎました(笑)

ふふ、嬉しい♡

再び車を走らせていると、このような景色が所々にあり、どことなく和を感じるのはなんでだろう…

既視感があるなと思っていたので、きっと岩海苔とかコケっぽさを感じていたのだと思います(笑)


途中、アシメ気味のイケメンな馬さんも見つけました。
人参とかあげたかったんだけど、手ぶらでごめんね!

何気ないところで車止めて写真撮っても、車のCMばりに映えるアイスランドの景色。

この日はダイヤモンドビーチからレイキャビック方面へ6時間半ほど車を走らせて4泊目の車中泊となります。

一昨日シャワーを浴びれたのですが冬季とは言え2日に一回は浴びたい。。。

ということで、地域の市民プールのような場所へ行き「シャワーだけ浴びたいのですが」と言うと快くOKしてくださいました。

お値段は日本円で430円でした。
Sundlaugin Hvolsvelliという施設で場所はこちら。

明日の朝にはひっっっっさしぶりにゲストハウスにステイできるので、ゆきはこの日のシャワーはパス。
私だけ入らしてもらい、その間ゆきは館内のwifiを使って、愛読書「少年ジャンプ」の遅れを取り戻すべく優雅に読んでいました(笑)

車中泊最終日の晩御飯!

ハムやチーズを乗っけたパンと、ポテトサラダ、トマトスープのパスタです。
ただでさえ冷たい缶詰めは車に置いていたとはいえ、キンキンの冷製パスタになります。。

これ、車中泊の度に毎回言っていますが、少し高くても必ずどこかで日本のマヨネーズを手に入れてください!!!

あとは正直具材なんてなくても、パンに日本のマヨネーズをつけるだけでめちゃくちゃ美味しく食べれるので!!!  車旅はご飯も粗食になるので食の幸福度はダダ下がりしますが、日本のマヨネーズあるだけで「こんなに美味しいなんて」と涙が出そうになるほど違います!!マジで!!(笑)

必ず日本のマヨネーズを調達してください!
プレハネからのお願いです!!!!


明日は暖かい部屋とご飯にありつけると思うと嬉しく思いますが、プレハネの車旅が終わると思うと寂しいですね。

快適な環境では無いながらも、毎回愛おしくなる車旅。
全身で感じる旅感を噛み締めながら眠りにつこうと思います。

読んでくれて、タック!(アイスランドのありがとう)