滝!滝!滝ばかりの観光とオーロラ【アイスランド3日目後半】

皆さん、ハロゥ(英語ではなく、アイスランドの挨拶)!

世界一周ブログランキングに参加しています!
私達の旅を応援してくださる方は1日1回、下のバナーをクリックお願いします!

セリャラントスフォスの観光を終えた私たちは、次はスコゥガフォスを目指します。

セリャラントスフォスも滝だったんですが、スコゥガフォスも滝なんです。

実は今日の観光の5分の3は滝の予定なんで、滝率が高めになります。

セリャラントスフォスからスコゥガフォスまでは30分ぐらいで到着。

さっきの滝よりは迫力がかなりあるんですが、朝に見たグトルフォスの滝には見劣りしてしまいますね。

グトルフォスの滝

近くで見たら高さと水量があって、水飛沫が結構飛んできました。

写真のお姉さんぐらいに位置になると、まぁまぁ濡れていましたね。

私たちはあそこまで行きたくないと二人の思いが一致し、ちょっと離れた場所から写真撮影。

迫力ある滝って基本的には上からしか見ることができないのですが、案外下から見たことのある滝の中では一番見ごたえがあったかもしれません。

この滝は上からも見ることができるので、階段を上ってみることに。

意外と上るのに30分ぐらい掛かりました。

まなみは途中で引き返したかったみたいですが、なんだかんだ最後まで一緒に上ることになりました。

頂上に近づくにつれて、まさかの猛吹雪。

だんだん天気が崩れてきたので、心配はしていたのですが、一気に天気が変わりましたね。

視界も悪いし、めちゃくちゃ寒い。
まさにホワイトアウトな視界でした。

せっかく頑張って登ってきたのに、ものの5分ぐらいで撤退しました(笑)

他にも道が沢山あって、観光したかったのですが、残念です。

階段が凍結していて、油断してたら滑りそうになります。

風も強く、手すりにつかまってないと、降りれないほどでした。

降りてくるにつれて、収まってくる吹雪。

次の観光もありますので、この調子で天気が良くなることを祈るばかりです。

滝の観光はもう終わりで、次はレイニスフィヤラ・ビーチを目指します。

距離はそんなに遠くはないのですが、運転には少し影響がある天気になりました。

除雪作業は午前の一回だけなので、今日はもう運転に細心の注意を払わないといけないです。

この車はスタッドレスタイヤなので、ある程度はカバーしてくれるのですが、後続車なんか一切気にせずに、とぼとぼ走りました。

ビーチに到着したのは17時ごろ。

この時には雪はほとんど降っていませんでした。

さて、このビーチはただのビーチじゃないんです。

通称ブラックサンドビーチと呼ばれていて、その名の通り「黒いビーチ」なんです。

黒い砂の正体は、細かく砕かれた火山岩(玄武岩)だそうです。

アイスランドで火山は見ていないのですが、至る所で火山の影響を感じます。

砂浜には雪が沢山積もっていて、あんまりブラックサンド感はなかったですが、白と黒の塩梅が綺麗なんで、これも悪くはないですね。

このビーチにはもう一つ観光スポットがあります。

それはこの巨大な岩の柱レイニスドランガル(Reynisdrangar)です。

長年の風化と浸食によって山の形が変わったんだとか。

前にも似たような崖をアルメニアでも見たことがあります。

アルメニアの崖
関連記事

どうも、バリオール!プレハネのまなみです! 世界一周ブログランキングに参加しています! 私達の旅を応援してくださる方は1日1回、下のバナーをクリックお願いします! (投票されてランキングが上がります  ※怪しいサイトには飛びません[…]

シンフォニア

迫力はアルメニアの方が段違いにあるんですが、ブラックサンドビーチでは手に取って触れるのが良かったですね。

ということで私たちはビーチに来たのにも関わらず、海を一切堪能することなく観光を終えることにします。

もともとは海を見に来たわけではなかったので良いんですが、もっと天気が良ければ夕日でも見ながら、ゆっくりしたかったのが本音ですね。

それじゃあ、今日の宿泊場所に向かいますか。

ブラックサンドビーチから宿泊場所までは約200キロ。

今日は5つも観光スポットを回るというハードスケジュールだったので疲れもありますが、最後にもうひと踏ん張りといきます。

途中で町でガソリンの補給や晩御飯の買い出しなんかもありましたので、到着したのは21時半ぐらいでした。

今日のご飯は鯖缶とサラダポテトとソーセージとハムとクッキーです!

残念ながらこんな食事でも割と豪華な方なんですよね。

でも今日はさらに豪華なものがあります、

それはオーロラです。

これは本当にすごかったです。

私はロヴァニエミ(ノルウェー)でしか見たことが無かったんですが、その時以上に色濃く鮮明にオーロラが見えました。

まなみはカナダ含めて3回目なんですが、過去一みたいです。
アイスランドは国土全体がすっぽりとオーロラベルトの中に入っているので、オーロラの観測には好条件なんだそうです。

一眼とかで撮ったらもっと綺麗なんだろうと思います。

いやー、まさかプレハネ中に2回もオーロラを見ることができるなんて、贅沢だな。

ロヴァニエミの時とは違い、どんなに経ってもオーロラが消えないんですよ。

車の中から二人でぼーっと眺めたり、たまに外に出て、写真を撮ったりしました。

2時間以上はオーロラを見ていたんですが、全然見飽きることはなかったです。

さて、明日はいよいよアイスランドで一番楽しみにしていたアイスケーブツアーに行こうと思います。

アイスランドも終盤になってきてました。

読んでくれて、タック(アイスランドのありがとう)!