皆さん、ハロゥ!(アイスランドの挨拶)
プレハネのまなみです!
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さて、いよいよ・・・!
アイスランド1のハイライト、アイスケーブに潜入です!!
アイスケーブとは名前の通り、氷の洞窟のこと。
自然に作られた氷の洞窟の中はまるでクリスタルのようで本当に美しいんだそう…とっても楽しみにしていました!
昨夜オーロラを見ながら車中泊した場所から少し車を走らせて到着。
まだまだ洞窟ではありません。
アイスランドには人工的には作られたアイスケーブもありますが、殆どは自然のもの。
それゆえ、毎年見れる景色も違えば出入りできる入口も異なります。
一歩間違えて、不安定なアイスケーブに入ると中で崩れて出てこれず、誰にも見つからずひっそり死んでしまうなんてことも…
自分たちで入口を探して入っていく猛者もいますが、自然の力は時に怖いもの。
ガイド付きのツアーが賢明かと思われます。
事前にツアーの予約もできますが、その日の天候や気温によってキャンセルなりやすいツアーなので、私たちは前日に下見だけして、当日申し込みをしました! 当日でも14000円ほど!
ICE EXPLORERSというツアー会社です。
皆さん、(アイスランドの挨拶)!プレハネのゆきです。 アイスランドには多くの火山と氷河が存在しており、「氷と火の国」とも呼ばれています。 冬のアイスランドは、まるで別の惑星にでも来たかのような絶景を何度も見ることができました。[…]
さて、アイスケーブは少し奥まったところにあるので近くまではこのスーパーJeepで行きます!
めちゃくちゃ車高が高いんですよ…
乗り込むのも踏み台がないと私は無理でした(笑)
10人乗りくらいだったけど、それなりにパンパン。
なかなかのオフロードなので、車が横転するんじゃないかっていうギリギリの揺れ具合でした。。
途中、野生なのか飼われているのか分かりませんが、鹿のようなムースのような動物の群れも見かけました🦌
到着したら、他のツアー会社のスーパーJeepもたくさん駐車していました。
ここからもしばらく歩く!
途中、工事現場か?って思うような不完全な橋を渡ります(笑)
うん、完全に工事現場のやつですね(笑)
かなり滑るので、ツアー会社からかりたアイゼンがなければ到底あるくこともできません。
そして20分ほど歩いた頃、、、
ガイド「着いたぞ!」
おぉ!
急に氷の壁が姿を現しました!
うん、触っても冷たい。ちゃんと氷だ。人工のアイスケーブではない。
自然が織り成す氷壁は、まるで水面を見ているような模様を描いていました。
夏のプールに陽の光が差し込んだ時に底に映る反射のようです。
そして、想像もしていなかった圧巻の景観が目の前に。
すごい・・・、氷の天井!!
これ。これが見たかったの!!
普通水であれば重量に負けて落ちてくるはずなのですが、どのようにして氷となってこのように綺麗なトンネルの形になるのか不思議でなりません。
それにしても本当に美しすぎるアイスブルー。
ここでウェディングフォトが撮れたら凄く綺麗な写真になりそうですが、叶わないので沢山写真を撮る私達(笑)
途中、筒のように光が抜ける場所があると思ったら、一部だけ穴が開いていました。
水中にいるかのような感覚。もしくは巨大な水晶やクリスタルを見ているようです。
世界中で立ち入ることが出来るアイスケーブは凄く限られていますが、それでもこれほどまでに美しい場所に人間が立ち入ることが出来るなんて、、、と感動の域です。
毎年見ることができるアイスケーブの場所は変わるので、ツアー会社の人は入口を探したり、耐久性や洞窟内のチェックなど、毎年命がけで探し出して来てくれるんだろうな。
このアイスケーブも出来上がったのが比較的最近でツアーは去年から立ち入れているらしいです。
先ほどのトンネルの向かいには、洞窟がありますが、進むにつれて太陽の光が入らないため薄暗くなっていきます。
絶好のフォトスポット発見!
観光客同士で順番待ちしながら、お互いに撮影会が始まります(笑)
氷の上に座ったり寝転んだり、貴重な体験!
ゆきにフラッシュ焚くの忘れてしまった・・・
ごめんね(笑)
明るい方が出入口となり、ちょうど人が通れるくらいの通路があります。
絶景というか幻想的な作り物にすら思えてきます。
どうしてもツアーの観光客が一気にアイスケーブ内に入ると、人の熱気で氷が溶けだして天井から度々水滴が落ちてきます。
氷も場所が悪いとパキっと折れるので、ヘルメットは転倒時以外の為にも必須ですね。
ガイドさんが、別の場所に行くぞ!というので、後ろ髪引かれつつもアイスケーブを後にしました。
歩きながら、大きな氷の穴があり、ここに落ちたらと思うとヒヤっとしますね。
しかし、穴というのが正しいのか、私たちがケーブの上という隆起した場所を歩いているので地上?地面?というのが正しいのか分かりませんが(笑)
そんなことを考えながら歩いて移動したのは4分ほど。
次に案内された場所はこちら。
アーチ状の大きな氷の塊があり、氷山を一望できるようです。
うーん、どうしてもさっきのアイスケーブの方が綺麗でもっと目に焼き付けたい。
それにもしかしたらツアーの皆で行かなかったら人が少なくてゆっくり見れるかな?と思って、ガイドさんにさっきの場所を見ていても良いか尋ねてみたら、案外サラッとokが出て「僕もついていくよ」と言ってくれました。
え、他の皆がこっちいるのに?それは大丈夫!と断りましたが、結果一緒に来てくれることに。
ワガママ言って申し訳ない…。
しかし、肝心なアイスケーブは今度は他のツアー客が到着しており、さっきよりも大混雑(笑)
人が多くてあまりゆっくり見れる感じでもなかったので、早めに撤退しました…。
ガイドさん、一緒に来てくれてありがとう!
自分たちのグループがいるところへ帰り、皆と合流して、また車がある場所まで歩いて帰りました。
もう一生乗ることがなさそうなイカついスーパージープで、ツアー会社のある戻ります。
世界中で限られた場所でしか見ることのできないアイスケーブ。
それに自然が織りなすものなので、毎年見ることができる場所も変われば、ケーブの形状も変わるので正に唯一無二。
百聞は一見に如かずで、少し旅慣れしてしまっていた私たちも久々に心から興奮し感動した場所でした。普段見ている絶景とはまた少し違う異質な光景ですが、こんな珍しい絶景を見ることはもう二度とないと思います。
少し遠かったし悩んだけど、やっぱりアイスランドまで来て良かったと心底満足でした!
冬にまとまった時間を取ってイギリスまで行ける方は、是非足を伸ばしてアイスランド行ってみてください。
本当に期待を裏切らない絶景の宝庫です。
夏も素晴らしいそうなので、いつか絶対夏も行きたいです!
少し長くなりましたが、読んでくれてタック!(アイスランドのありがとう)