エチオピアの過酷なバス移動のはずが⁉

皆さん、テナ イストゥリン(エチオピアの挨拶)!
プレハネのゆきです。

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今日はダナキルツアーの起点となる街メケレへ行きたいと思います。

バスの出発時間が朝の4時ということもあり、今回は徹夜で乗りきりました笑

本当に朝が苦手なので、3時に起きれる自信はありませんでした。

ブログ書いたり、3DSでモンハンしたりと時間を潰していましたが、かなりきつかったです。

同じツアーに参加する大学生のこうへい君も起きたみたいなので、これで一安心!


予約していた3時半にETTのスタッフが送迎に来てくれました。

こんな朝早くに来てもらうにも関わらず、バスターミナルへの送迎が無料という神サービス!

アディスアベバを深夜3時に歩くのは危なすぎるので、本当に助かります。

バスターミナルはホテルから近いので、車で五分ぐらいで到着します。

出発時間の三時間後に出発したり、荷物を預けるのにチップを要求する悪名高きエチオピアのバス。

かなり身構えていましたが、拍子抜けでした。

荷物を預ける人は一律10ブルを払い、出発時間の30分後に出発しました。

エチオピア人と口論になるぐらいの気持ちはありましたが、改善されてきているのかもしれません。

アディスアベバからメケレまでは18時間ぐらいありますので、頑張りました。

一昨日はフライトの関係で五時間程しか寝れず、昨日は徹夜なので、席に座ったら直ぐに寝ることができました!

11時位に起きてみると、パンケーキと水が前のポケットに挟んでおり、車内サービスも悪くないですね。

エチオピアのバス移動は思った以上に快適で、エアコンは寒いぐらいガンガンに効いていて、道は東欧並みに綺麗に整備されています。

最近中国がアフリカに投資して、道やインフラが整ってきたという噂は本当みたいですね。

ヨーロッパ並みの快適なバス移動ですが、一つだけかなりきついことがあります。

それはエチオピア人が、バスで吐きまくっていることです。

エチオピア人は三半規管が弱いらしく、あまり揺れも感じないバス移動でさえ、キツイみたいです。

なので、バスには大量のゲロ袋が用意されています。

手を挙げたら、いつでもスタッフが袋を持って駆けつけてくれます。

昔のエチオピアのバス移動は、暑さ、嘔吐物の臭い、悪路でバスの揺れなど、かなりきつかったらしいです。

このころのバックパッカーは色んな意味で凄いですよね、頭が下がります。

昼食の時間になり、小さな町のいくつかの屋台がある場所で停まります。

エチオピアの屋台飯と言えば、勿論インジュラしかありません。

多くのバックパッカーが食べることを挫折した悪名高きインジュラ。

見た目からぼろ雑巾と呼ばれており、発酵させた生地の酸味が不味さを加速させてるみたいです。



こうへい君がインジュラを頼むみたいなので、取り敢えず様子見をすることにします。

注文したのは、カレーみたいなソース付きのインジュラです。

因みにインジュラは、ツブツブが多いければ多いほど美味しいみたいです。

ソースの酸味とインジュラの酸味が相まって、余計に美味しくなかったです。

現地人は美味しそうに食べていたので、日本で言う納豆みたいなものなんですかね。

こうへい君は半分も食べきることができず、私は結局インジュラの注文をしませんでした(笑)


1時間ぐらいたってからお昼休憩が終わり、ここから7時間掛けてメケレへと向かいます。

後半から山賊やテロの多い地域に入りますので、30分に一回検問が敷かれていました。

荷物とパスポートのチェックぐらいで簡単なんですが、何回も重なると面倒臭くなってきます。

到着予定時間は22時だったのですが、運転手がかなり飛ばしたおかげで、19時にメケレに到着。

メケレのホテルはbooking.comで予約できないので、目星を付けていた「LK Pension」というゲストハウスに行くことにします。

こちらのゲストハウスもWi-Fiとホットシャワー、ベッドバグ、全部問題ありませんでした。

エチオピアの宿はWi-Fiが全く使えないと聞いていたので、入念に準備してきました。

昔に比べたらエチオピアの観光はかなりしやすくなったんだなと実感できます。

さて、明日はいよいよ待ちに待ったダナキルツアーの始まりです。

ツアー開始は9時からなので、今日はゆっくり寝たいと思います。