皆さん、サローム(トルクメの挨拶)!
プレハネのまなみです!
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※怪しいサイトには飛びません)
ウズベキスタンを出て、スムーズにその日中に地獄の門があるダルヴァサまでやってくることができました。
地獄の門は炎が燃え続けている場所なので、日中よりも夜の方が迫力があります!
滞在しているユルタを出たら、すぐ近くに煌々と燃える炎を確認できます。
早速ウェディングフォトを撮影するべく着替えていると、同行していたElizeと隣のユルタに1人で滞在していたシンガポール人のWilsleが撮影を手伝ってくれるとのこと!
なかなか自撮りじゃいつも限界があるので、ありがたいです;;
この地獄の門は砂漠のようなところに位置している為、蛇やサソリが出るとの情報もあり、足元をライトで照らして気を付けながら地獄の門へ近づきます。
近づいて
近づいて
近づいて…‼
本当に燃えてる!!!!!
あっちも
こっちも燃えてる。。。
これは「地獄のぬ~べ~」の世界観。
分かる人は同世代ですね(笑)
以前はもっと炎が強かったらしいけど、それでも今も十分に地面から炎が噴き出しています。
カッコいい…。
ゆらゆらと揺れる炎をじっと見つめて、人が中二病的なロマンを静かに感じているとゆきが横から水を差してきました。
お~、これは良い焚火だ…。
でもまだ火力が足りないねぇ。
これじゃ中火くらいかな?
おいコラ。
焚火っていうな。
中火ってなんだ。コンロじゃないんだぞ。
ロマンの無いゆきとウェディングフォト撮影を開始!
ElizeとWisleが凄く協力的に撮影してくれます!
Elize「私がカメラやるから、あんたはフラッシュで照らしといて!」
Wisle「あいさー‼」
おかげ様で素敵な写真が撮れました^^
珍しくTwitterで動画も上げたので良かったら見てください。これから更新頑張ります(笑)
中央アジアに位置するトルクメニスタンにあるクレーター。
— ヤギ@ (@canvas8palette) November 14, 2019
40年間ずっと燃え続けて、旅人の間では「地獄の門」と言われている。
まさしく火の海。
まるで「ぬ~べ~」や「ターミネーター」の世界。厨二心くすぐられる。
#プレハネ pic.twitter.com/vSXsQqRSJO
転落防止の為に以前はなかった柵が設置されていました。
まぁ皆さん、普通に柵を越えてたので私達も(笑)
これまで一度も転落事故はないそうです。それも凄い。
ずっと来たかった場所。
ようやく来れた。
ゆきと一緒に世界一周できて、このタイミングじゃなかったらなかなか来れなかったかもしれない。今回の旅でこの景観を前に久々に胸が高鳴った。
そんなとき、まーたゆきがボソリ。
Go to hell…
いや、待て。
待ってくれ。
天然なゆきのことだから、地獄の門の英名「Gate to hell」と「Door to hell」が混ざったんだとは思う。
でもGo to hellは「地獄に落ちろ」だぞ?
ウェディングドレスを着ながら、そんな最上級の暴言を吐かれたのは世界中私くらいだろう(笑)
この男、人が感動に酔いしれてるときにことごとく邪魔をしてくる(笑)
途中で日本人の団体さんを発見。
よくよく見るとウズベキスタンで見た団体さんと同じでした。ツアーでトルクメ連れてくるって凄いな(笑)
その中であるご夫婦の方が私達のウェディング姿を見て、拍手しながら「おめでとうございます」と声を掛けてくださいました。
そのご夫婦は、今年が結婚して50年で金婚式を終えられたばかりだそう。とっても素敵。
結婚して50年。
2人ともが元気で、一緒に仲良くこんな僻地にまで旅行に来れる関係って素敵だな(*´▽`*)
ご夫婦のカメラで一緒にお写真も撮らせて頂きました。お二人が日本に帰って写真を見返したときに「こんな子達もおったねー」って懐かしんでくれたら嬉しいな♡
それにしてもカッコよすぎて、ずーっと見ていられる。
水面とか炎とか小さく揺れ動くものを一生見ていられる人間なので、3時間ひたすら眺めるのも全然余裕。
気温は少し肌寒いくらいでしたが、風下にいれば炎で温まった温風(たまに熱いくらい)が吹いてくるので良い感じです。
※ただし一酸化炭素中毒に気を付けて。
時折、小さなハリケーンをいくつかおこり砂ぼこりも吹き散らします。
あ~、良い。。。
将来、飼う犬の名前「ダルヴァサ」にしようかな←
魔界を召喚できそう(笑)
世界の景色の中でウユニ塩湖に次いで2番目に観たかった景色。
前回南米を旅したときにウユニは叶ったので、今回トルクメに来れて「死ぬまでに行きたい」がどんどん叶ってく。
もっともっと眺めていたくて、一旦ユルタに戻って、ウェディングドレスから着替えてまた夜中見に行きました。
夜中までずっと。
良い年齢にもなって、日本での仕事を辞めて旅に出た。
日本社会不適合者とか世捨て人とか、言われる部類にもしかしたら入るのかもしれない。
それでも私にとって、この旅に出ることは十分に価値があった。
まだ旅は終えてないけど、悔いなんてない。
好きな人と1年近く、世界中の景色を見て回れるなんてこんな贅沢で幸せなことはない。
シンプルに「大切な人」と「絶景」の日々。
好きな時に好きなように、好きな国を好きな人と廻る。
きっと今しかできないかもしれない。
だから今。
この旅は、2人で一生語れる思い出になりそうです。
見たかった景色を見れて大満足の夜でした。
仮眠程度の睡眠をとって迎えた朝。
今度は朝日を見に、再びクレーターへ。
時刻は6時40分。
ぼんやりと明るくなってきました(10月初め)
これもこれで綺麗。
私はビビリなので、クレーターから1メートルくらい離れてしか立てない(笑)
この距離でもガッツリ柵は超えてるので、自己責任で。
そして7時15分ごろ。
朝陽が顔を出しました。
朝陽が顔を出した瞬間くらいまでですね、良い感じなのは。
そのあとはどうしても太陽の光に炎が負けて、迫力をすっかり失ってしまいました。
少し離れた丘から。
これじゃちょっとした落とし穴にしか見えない(笑)
夜の地獄も朝の地獄も一通り見れたので、満足です!
ユルタへ戻ります。
大型の野犬がいるので、狂犬病が怖い!!!!!
Elizeは普通に撫でてましたけどね(笑)
トルクメ入国した当日にダルヴァサ来れて、翌日にはアシガバートへ向かい、そのまま寝台列車で港のあるトルクメンバシへ!
港から出ている船(超絶不定期便)で、アゼルバイジャンのバグーに向かいます!
「地獄の門」は念願の場所だったので写真多めでお送りしました!(笑)
読んでくれてサグボルン!