地獄の門

プレハネ11カ国目! 念願の地獄の門へinトルクメニスタン

サラーム(トルクメニスタンの挨拶)
プレハネのまなみです!

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さて、今日はサマルカンドブルーにたっぷりと魅せられた国、ウズベキスタンを出てトルクメニスタンに向かいます!

トルクメニスタンは私の「死ぬまでに行きたい場所」リストに入っていて、今回のプレハネでも特に楽しみにしていた国。


行先は言わずもがなアレ。

そう、地獄。


トルクメニスタンにはなんと40年間、ずーっと燃え続けている場所があります。

地面を掘っていたところガスが放出し始めた為に、火をつけてガスを消化しようとしたものの、止まることなくずっと火の海状態だとか。

「地獄の門」

この何とも厨二病をくすぐる名前で旅人には知られています。

ウズベキスタンを出国




さて、早速ウルゲンチからバスに乗って向かいます!

具体的な行き方はこちら。

ウルゲンチ(ヒヴァ)からダルヴァサ(地獄の門)までの行き方とダルヴァサの宿情報のご紹介




バスターミナルのすぐ近くには、またもバザールがあったので時間までぶらぶら。


やたらと綺麗なリンゴ

アイスを買うか悩んでたら、「2個分乗せるから買え」と言われて、こんなになったアイス(笑) 面白かったから即買った(笑)

中央アジアでずっと食べてたサモサ(笑) サクサクしたパンのようなものの中にジャガイモが入ってたり、牛肉が入ってたり。




時間になったのでバスに乗り込みます。 バスは国境までこれで行くのか?と思ってしまうほど、市バスのような普通すぎるバス。

結構満員で、途中からは立ち乗車してる人も多かったです。

このバスに揺られて約2時間半。
ついにウズベキスタンのボーダーに着きました。



降りるなり始まるのは両替え商の客引き!

「ウズベクのお金はこのボーダーまでしか価値はないから国境越える前に変えて行きな!」と言われ聞いてみるも、そこまで良いレートでは提示してもらえなかったので、手持ちのスムの3分の1くらいだけ変えました。



出国の為のレーンに並んでいると、私達が観光客だと気づいた現地人たちが一斉に順番を譲ってくれました!

え、なんで?いいの?と思うほど。
モーセの十戒のようでした(笑)


後ろに続いてきた観光客も「Wow, sometimes quite nice♡」と言って喜んでました。

よくよく見るとサマルカンドの宿で一緒だったフランス人のElize!

観光客は私達3人しかおらず、彼女の目的地も同じく地獄の門だったので同行することに!



トルクメニスタン入国



出国を経て、今度は遂にトルクメニスタンの入国へ!!

ずっと行きたいと思っていたトルクメニスタン!
念願の!悲願のトルクメニスタン!

私なんて大して旅慣れた方じゃ全然ないけど、正直最近は国境越えの時も特にドキドキすることもなく少しマンネリ。それでもトルクメの入国だけは初めて海外に来た時のように興奮してしまっていた。



なのに…


ちょうどお昼休みに差し掛かってしまって入国おあずけ(笑) 

1時間の待機です(´;ω;`)


おあずけを食らって無事に入国!

トルクメは入国がしずらく、ビザの手配もなかなか手がかかったので入国できたときのうれしさはひとしおです。


中央アジアの北朝鮮

世界自由度ランキング最下位

そんなトルクメニスタン、5日間しかいれませんがどんな滞在になるのか楽しみです!

まぁ3日程度で抜ける予定ですけどね。
まぁそうも上手くいかなかったんですけどね⁉笑

それに関してはまた後日(笑)



入国して、地獄の門のあるダルヴァサを目指しますが、まずは食料調達も兼ねてタシャウスへと向かいます。

ゲートを抜けると、これでもかという程タクシーはうじゃうじゃ。

相場は分かっているので、値段交渉しないとなー。って思っていると、向こうからガンガン値下げして持ち掛けてくる!

なにもしなくても勝手に値下げのオンパレード☆
これじゃぁ、逆オークション状態です(笑)


終いには客の奪い合いで、割とガチな喧嘩を始めるドライバー達(笑)


1人1ドルが相場だったので、ほとんどのドライバーがその金額を持ちかけてきましたが、とある1人のドライバーが「3ピーポー、1ダラーOK!」と言ってきました。

カンカン‼
それで落札させていただきますっ‼


まぁ、ある程度予測はしてましたがタシャウスに着くなり「3人とも1ドルってことだよ?」とトボけてきました。

そうなるよねー。 
I knew it…



ついにダルヴァサへ


食料調達を終えて、今度はダルヴァサまでの金額の交渉をしていざ向かいます!

夕方4時過ぎに向かい始めて7時ごろにはすっかり日が沈んでいきました。


ダルヴァサに到着し、目星をつけていたチャイハナに行こうとするとElizeが「クレーターのすぐ近くにユルタがあるの知らないの⁉」と。

え、知らない!
日本人のブログではいくら探してもそんなの出てこなかったぞ!(笑)


半信半疑でついていくと、ありました。
立派なユルタ。

そして、宿からもクレーターの明かりがしっかりと見える。

チャイハナは荷物置いて、あとは3時間近く歩いて野宿になるのに5ドルくらい払うって聞いてたので、ユルタなら快適に過ごしてまともに睡眠もとれて8ドル(朝食なしの場合)。

これから地獄の門行かれる方、チャイハナじゃなくてユルタにしましょう⁉ 

いや、本当に‼

こっちに泊まらない理由がないです。

充電もできるし洗面台もトイレも快適。
詳しくは冒頭でご紹介した、行き方&宿紹介の記事にまとめているのでご覧ください。


さて、ユルタを出ればすぐそこに念願の地獄の門

初めて写真で見たときから一目惚れだった場所。


せっかくなのでウェディングフォトも撮ってきました!


次の記事に続きます!