皆さん、ハロゥ(英語ではなく、アイスランドの挨拶)!
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アイスランド3日目の朝を迎えました。
昨日の豪雪の凄まじさが車の積雪に垣間見えます。
今日の天気はあいにくの曇りです。
昨日は日が暮れてしまい、しっかりとストロックル間欠泉の観光ができなかったので、わざわざ隣町から戻ってきたのに、この天気でその甲斐が無さそうです。
車中泊した場所は間欠泉用の駐車場だったので、朝一から観光を開始。
朝の9時ぐらいですが、すでに観光客が間欠泉の噴出を待ってました。
昨日の間欠泉とあまり変わりがない。
最早二人とも写真を撮ることすらしなかったです。
これだったらもう次の観光地に行こうと思っていたら、次第に天気が良くなってきて、間欠泉の色がめちゃくちゃ綺麗になってきました。
昨日とは全然違う色をしていたので、戻ってきた甲斐がありました。
人工では作れないような、純粋な自然にしかない、そんな感じの色でした。
段々と雲が捌けてきて、観光日和になってきた。
アイスランドに来て、こんなに晴天になったのは初めてな気がします。
今日はなんだかこのままこの天気が続きそうな感じがします。
晴天でも寒さは相変わらずで、車の下は常に氷柱ができます。
さて、次の観光地に向かいます。
次の観光地は今日のメインでもあるグトルフォスと呼ばれる滝です。
まだ朝が早くて除雪ができていないのか、昨日の雪が残っている状態の運転はかなり怖かったです。
アイスランドではそこら中で除雪車が走っていて、お昼ごろになると大抵の道路では除雪が完了しています。
毎日毎日、国民の生命線である道路を安全に走行できるように除雪することはとても重要なこと。
どの国もそうですが、毎日便利に当たり前に使っているインフラなどの仕事に従事しいる人は、本当に尊敬します。
間欠泉からグトルフォスは10キロぐらいしかないので、すぐに着きました。
グトルフォスの全体はこんな感じで、私たちは遠くの駐車場に停めてしまい、10分ぐらい歩く羽目になりました。
歩道はほとんどが凍っていて、手すりがないと歩くことが難しいほどでした。
まなみは自前のスパイクですいすいと歩いていくので、しがみつきながら歩きました。
私も買っておけば良かったな。
そんな感じでゆっくりゆっくりと歩いていたら、ついに見えてきました。
これは本当に荘厳って言葉しか出てこないです。
どの角度から見ても迫力満点で、これぞ大自然って感じですね。
こんなに感動した滝は3大瀑布以来ですね。
プレハネで行ったジンバブエのナイアガラの滝よりも見ごたえがありました。
皆さん、ムリバンジ!(ザンビアの挨拶)プレハネのまなみです! 世界一周ブログランキングに参加しています! 私達の旅を応援してくださる方は1日1回、下のバナーをクリックお願いします! 一昨日に[…]
彼女はシグリドゥル・トーマスドッティルさんで、アイスランドの初の環境保護主義者らしいです。
なんでもアイスランドの工業化が進む中で、グトルフォスを保護していたそうです。
確かにこれだけの自然を工業化で失くしてしまうのはもったいない。
本当に良い景色。二人とも大満足でした。
最後にお土産屋さんに寄ってみると、まなみは嬉しそうに「ソラが売られているよ」と嬉しそうに言ってきました。
実家で買っている猫の空が狐に似ていることから、まなみはずっと狐を見るたび空だと言い張ります。
お土産屋さんでは、アイスランドの風光明媚なポストがあったので、記念に購入。
次の観光地のSeljalandsfoss(セリャラントスフォス)を目指すことにします。
馬の群れと遭遇。
雪の上に餌がまかれていたので、恐らく飼われているとは思うんですが、どんな理由でここで飼育しているのかは気になりますね。
セリャラントスフォスまでは1時間半ほど掛かり、到着したのは14時でした。
この右側の鳥はアイスランドで見ることができるパフィンという鳥です。
カラフルで可愛らしい容姿なので、まなみはとても見たそうにしていましたが、夏の間でしか見ることができないようでとても残念がっていました。
そして、実はセリャラントスフォスも滝なんです。
さっきのグトルフォスに比べたら迫力が無くて、拍子抜け感もあるんですが、ここも割とメジャーな観光地なんです。
下の写真のような感じで、夏季なら滝の裏から綺麗な景色が見れるみたいなんです。
ただ冬季は危険らしいので、立ち入りが禁止になっているのが残念です。
やっぱり近くで見ても、あんまり迫力はないですね。
これだけで終わるのも味気ないので、道が続いていたので、少し探索することにします。
滝の裏側に通じる階段なのでしょうか。
かなり近づくことが出来そうですが、冬の間は閉まっていました。
橋を渡って。
洞窟らしきものを発見。
なんだか面白そうなので行ってみることにします。
ただここめっちゃ滑るので、皆この紐を頼りに下の川まで下りていきます。
まなみはこれを見て、「私は待ってるから、行ってきていいよ」と。
ということなので、一人で行くことになりました。
川に降りてもちゃんとした道なんてあるはずもなく、この石を頼りに渡ります。
これは本当に大変でした。
足場の石の数が限られているので、行きたい人と帰りたい人との入れ違いがあったり、渡る石を選び間違えてこけていた人もいます。
因みに中はただの滝がある洞窟で、やたらと水飛沫が飛んできました。
正直行かなくても良かったのかもしれませんが、皆で冷や冷やしながら、石を渡ったのは楽しかったです。
また同じように石の上を歩いていた時に、こっちに来る人のために道を譲ったら、片足を間違えて川の中に入れてしまいました。
この寒い中このまま観光をすると思うと、少し意欲が下がってしまいました。
ただそんなことを気にしていられるほどの余裕はなく、今日はあと2つ観光を残しているのです。
車に戻ってみると、まさかの駐車場料金の催促の紙が置かれていました。
そんな料金の支払い場所なんてあったかなと思って辺りを探してみると、ありました。
だだ広い駐車場だったので、全然気づかなかった。
有難いことに罰金は無さそうで、駐車料金を支払って、出発することにします。
アイスランド3日目の記事も少し長くなりそうなので、前半と後半に分けさせてもらいます。
次の観光地も滝なんで、今日は滝率がかなり高い観光になります。
読んでくれて、タック(アイスランドのありがとう)!