皆さん、ハロゥ。（アイスランドの挨拶）
プレハネのまなみです！
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さて、昨日イギリスからアイスランドへやってきました。
昨日はブルーラグーンに立ち寄って、これからの車中泊に備えての買い込み。
要は準備のような１日目でしたので、今日から本格的に怒涛の絶景観光ラッシュとなります。
吹雪で視界不良となるホワイトアウトの中、車を走らせ、昨晩のうちになんとかグルンダルフィヨルズルに到着。
１泊目の車中泊はさすがのアイスランドということもあり、めちゃくちゃ凍えました。
エアコンをつけるとバッテリーが上がってしまうし、夜中２時間おきに寒さで目が覚めて30分くらいだけエアコンをつけて…ということを繰り返していました(笑)
それに私達は謎の余裕をぶちかまし「まぁ行けるんじゃない？」と、初日は窓ガラスに段ボールも貼り付けていませんでした（翌日からスグ張りました。笑）
適当な住宅街の一角で車中泊をしていたので、朝目を覚ますとこんな光景。
あぁ、本当にアイスランドにいるんだな。
身支度をするべく、気合を入れて極寒の外に出て、飲料水として持ってきているペットボトルの水を大事に使いながら歯磨きをし、ティッシュを湿らせて顔を拭きます。
そして、1発目の目的地となる場所へ少し車を走らせます。
駐車場という概念はなさそうでしたが、それらしき場所に車を止めて外に出ます。
早速、雪化粧をまとったキルキュフェトル山が見えました。
この山は「アイスランドで１番美しい山」と言われています。
一見、この写真だと「え、この山が？？」と思ってしまいますが、少し歩いた所にある、ある場所から見たら納得。
こちら・・・！
小さな滝が側にあり、滝と一緒にみるキルキュフェトル山は全く違うものに見えます。
そしてこの滝、夏は爽やかにも清らかに流れているのですが、今は2月。
流れているように見せかけて、しっかり凍っています(笑)
刺々しい氷柱が、近くでみるとより自然の美しさを感じることができます。
ちなみにこの滝に近づくとき、足場の氷が割れやすくなっているところも多いので降りる方はお気をつけて(笑)
ゆきが果敢にも私の為に先陣を切って足場を確かめてくれたので私はそのゆきの足跡に重ねるようについていくだけ。ゆきは何度も凍った雪と水混じりの場所に足を突っ込んでしまいました。
「まなみさん、ここは崩れるからダメだよ」と言いながら手を引いてくれるゆき。
相変わらず優しいなぁ、と同じようなことがあったスロバキアの山を登ったときを一人思い出してふふっと笑ってしまいました。
私なら一人だけ冷たいの嫌だから、ゆきにも同じ思いをさせようと思うのに(笑)
本当に綺麗・・・
今回アイスランドに行くことを決めてから、絶対に見たいと思っていた景色の一つなので、早々にテンションが上がる！
とっても綺麗なのだけど、夏にはまた違ったまるで絵葉書のような景色が見れるようです。
空港にあった写真がこちら。
いや、綺麗すぎる・・・
日本から凄く離れていて簡単には来づらい国だけど、またいつか夏のアイスランドを見にきたい！
午前中からこの場所に来ていてので、観光客はそれほど多くなく、ゆっくりと見ることが出来ました。
天気がすこし鈍ついていたのが残念でしたが。。
この滝の上の方の上流を渡って駐車場まで帰るのですが、上流にかかっている橋も雪でツルツル滑る！！
仕方なく手すりを掴むが、金属製なので手袋していないと氷そのもの！！(笑)
２回くらいコケながら、なんとか駐車場に到着。。。
車の下をのぞき込むと、エアコンの水が外気に触れて凍っていました。
恐るべし、アイスランド。。。
さて、そして次の目的地へ。
車を走らせながら、助手席なのでお気楽に車窓を楽しんでいたら、肝心なナビ係をミスってしまい20キロくらい引き返しました(笑)
道は綺麗に除雪されているし、対向車も後続車もめったに出会わないので気軽にUターンをしたり車を止めたりできました。
ということで綺麗な湖を発見したので、少し車から降りることに。
案内の看板はありますが、ふむふむ…さっぱり分からん(笑)
第二次世界大戦のときにイギリスがアイスランドに侵攻した時のことが説明されていました、多分。
次の目的地、アルナルスタピ（Arnarstapi)に向けて走っていると、だいぶ天気が良くなってきました！
普通に走っているだけで、こんなに綺麗な景色の連続ばかりで「息を飲む」というか「溜息が出る」というか、呼吸が忙しかった(笑)
そして、アルナルスタピに到着。
海沿いにひっそりと建つ、このアーチ状の建物が目を引くアルナルスタピ。
ここは小さな漁村だそうです。
特別こころ絶対に見に行きたい！って訳じゃなかったけど、この後の目的地シンクヴェトリルへの道中だったので、立ち寄ることに。
コロンとした小さなドーム状のフォルムが可愛い♡
そして、少し海岸沿いを歩くとアーチ状の岩を発見！
自然にできたアーチ状の岩らしい。
水や風の侵食なのか分からないけど、こういう場所って世界に結構ありますよね。
自然の力は凄い。
いつも通りセルフィーを撮っていたら、同じように観光客の方がいらっしゃったので写真を撮ってもらいました。
引きの写真ってあまりないから有難い。
中国語で話しているのが聞こえたので「中国からですか？」って尋ねた後、「いいえ、香港よ！」と言われたので、自分の無意識レベルの配慮の無さを恥じました。
中国/香港/台湾とか、トルコ/アルメニアとか、イラン/アメリカとか…世界を旅しているとこれまで日本で平和ボケしていて知らなった各国の事情とか背景とか知って、それぞれの国に敬意を持ちながらその国に滞在している間は話の内容に気を付けるようになりました。
日本も他国と国同士のしがらみはあるけど、国民一人一人にまでその意識が根付いているかって言われるとそうじゃないから。
「あの国とは昔、酷い戦争をしたから」「植民地にされたから」そういう意識が常にあるのって、ネガティブな感情になることも多そうだけど、それだけ愛国心があって自分ごとに考えることができるのって素晴らしいなとも思った。
さて、アルナルスタピの所要時間は20分くらい！(笑)
次の観光地、シンクヴェトリルへ向かいます！
続きは次の記事で！
読んでくれてタック！
