バスターミナルの猫

ゆきとお別れ。そして恋するダハブへ。

どうも、アッサラームアライクム(エジプトの挨拶)!
プレハネのまなみです!


この記事を書きながら知ったのですが、エジプトって漢字で埃及なんですね…。

音読みしても訓読みしても読めないんですが⁉(笑)


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ルクソールから夜行バスでカイロに帰ってきました。
相変わらずバスは寒かった。。


さて、今日はゆきとお別れの日!!涙


というのも、10日間ほどですが笑

エジプトの後、陸路であればスーダンに南下するルートになりますがゆきは前回の世界一周中にスーダンは行ってしまってたので今回はパスで(治安も少し心配だったし)。

ゆきは前回、エチオピアのダナキル火山に行くのを凄く楽しみにしていたようですか、直前で何故かアゼルバイジャンへルート変更して飛んでしまったので行けず終い。



なので次の国は念願のエチオピアに決定ー!!

しかし、エチオピアのダナキルツアーは世界一過酷と言われるツアー。。。

・気温は50度
・ツアー中、宿なし。毎日野宿。
・シャワーは1度も浴びれない
・ご飯は「見た目は雑巾、味はゲロ」で有名な激マズ料理インジュラ
・世界一のベットバク大国、エチオピア



私はこれに耐えられる自信がないっ!!
特に気温。。暑さにめっぽう弱いので、多分死ぬ。

てゆか全部がイヤ(笑)

つくづくバックパッカー向きじゃないなぁと思いますが(笑)



それに加えて、以前から少しスキューバダイビングに興味があった私。

エジプトのダハブは世界で1番安くライセンスが取得できることで有名。



じゃあ、私はダハブ行きます!!!!!!
多分ね!!!!!!
もしかしたらカイロでダラダラだけど!!←

ゆきはエチオピア行ってらっしゃい!!!!!!!!

2人の予定が済んだらケニアのナイロビ(アフリカ3大凶悪都市)で会いましょう!!!!!!!!


といった経緯でしばらくの別行動が決定しました。




なので、今日は一旦ゆきとお別れをする日。

必要なお買い物があったので、Uberでカイロ郊外にあるショッピングモールに行きました。

お目当てはバックパッカー御用のデカトロン。


私は今までサブバッグのザックカバー無しで旅してきましたが、アフリカは絶対汚れる気がしたのでマスト!!

あと今後のベッドバグや野宿に備えて寝袋。

治安の悪いアフリカを切り抜けるべく、脚に負けるポーチ。


色々探しましたが結局見つけられたのはザックカバーのみ。




謎に柔道着とかも売ってましたけどね(笑)



その後も併設されてるIKEAや、ショッピングモールを見て回って、ダハブの宿はWiFiが弱いと聞いていたのでSIM購入。

ゆきは安くで防寒着を調達。



モールデートを満喫して夕方になり、ゆきのフライトもあるのでカイロへ。


晩御飯はコシャリを食べ納めするべく、いつものお店へ。
明日は今月の記念日なので、こちらもいつものお店でケーキも購入!!


今日の晩御飯♡

相変わらず安定の美味しさでした!!
お店はこちらの記事で紹介しています。

【アフリカ編】【プレハネ18ヶ国目】古代遺跡が眠る国エジプトへ!



これまでお風呂とトイレ以外、四六時中ずーーーっと一緒に過ごしていたので、いなくなると寂しくなるなぁ。。

せっせと支度をするゆきを見ながらしんみり。

また元気にナイロビでね!

時間になったので、空港へ向かうゆきをバスターミナルまでお見送り。

相変わらずエジプトのバスターミナルは分かりづらい。
そして英語もなかなか通じない。

現地人に尋ねながらバスを見つけて、ゆきが乗り込みました。

ホントに行っちゃうのかぁ。
見送りながら、ポロポロと涙が(笑)

たった10日程度なのに!!(笑)

ゆきは車内で何度も振り返りながら、ずっと手を振ってくれました。

ゆき、気を付けてね!


バスが見えなくなり、とぼとぼと1人で宿へ。

方向音痴な私はいっつもゆきの後をついて行ってたので、すぐ近くの宿ですら帰り道不安。

交通量多すぎるカイロは車が大量に行き交う中、無理矢理横断しないと渡れないのですが、これもまた怖い。

ホントに前回、私は1人で南米を旅したのか!?って思ってくる(笑)



さっきよりもどんどん涙が溢れてきて、宿についても無気力で、部屋に1人なのも寂しいし。

これは寝るしか…!!
って思ったけど、変に目が覚めて寝れたのは朝方。


さて、ゆっくり起きて今後を考える。

うーん、どうしようかなー。
ダハブ行くかカイロステイか。。


ダイビングは本当に興味はあるんだけど、海水が嫌い(笑)

髪ギッチギチなるし、しょっぱくて目に入ると痛いし、日焼けもしちゃうし(既に真っ黒で時すでに遅し…)

↑つくづくバックパッカー不向き(笑)



ダハブは破格でライセンスが取れるとは言え、貧乏旅をしている私達にとって安い金額ではない。


1日中、ずーっとぐるぐる考えて考えて考えて…

ゆきがいないと極端に引きこもりになってしまい、この日はご飯を買いに行くこともなく、なんだかお風呂に入る気力もなくずっとベッドの上。


ダハブの海の写真や人のブログとずっと睨めっこ。

そして就寝という、海外にいながら廃人のような1日(笑)





翌日、起床して「せっかくなのに勿体ない!ダイビングするかは行ってから考えることにして、とりあえずはダハブ行くか!」と突然行動的な思考になり、バスチケを買いに出発。

まぁ、カイロのガヤガヤした感じから、行った人皆が気に入るダハブを見てみたかったし、何よりダハブには可愛い野良猫が多いとのことだったので、心の癒しを求めて(笑)

あ、タイトルの「恋するダハブ」っていうのは日本人の間でそう呼ばれてて、どうやらダハブでは恋が生まれやすいとかなんちゃら。

ダイビングはペアでバディとか組むし、恋愛に発展しやすいのかな?(笑)




チケットはルクソールに行った時と同じバスターミナルでも買えますが、宿からすぐ近くにGoBusのオフィスがあったので、そちらへ。

いつ出発にするかまで決めてなかったけど、その日の夜行が空いてたので購入。

GoBusは乗車する時間によって値段が異なりますが、私が乗った夜行は比較的安く、215エジプトポンド(1350円くらい)でした。

アプリでも購入できますが、カイロ市内での乗車場所が分かり辛いので私はオフィスに行って乗車場所を確認することをオススメします!


オフィスの目の前にいた猫。




さて、チケットも無事取れたし、ゆきに心配かけないよう、私も私で楽しみますか!


ってことで、その日の晩御飯はゆきに「私1人でこんなにはっちゃけちゃってるぞ~!良いだろ~‼」って自慢するために、1人なのに豪華な晩御飯を調達(笑)

安定のコシャリと安定のケーキ屋さんと、今回は気になってた屋台のピザも一緒に。

そういえばこのコシャリ屋さん。
著作権ガン無視のこのパッケージ(笑)

写真を送り付けて、反応を楽しみに待ちながらモグモグ…。


あれ?
こんなに美味しそうなもの沢山そろえたのに。

1人だとあんまり美味しくない…。
一緒に食べたい。

ご飯食べながらまた泣き始める(笑)
涙腺が緩いのは歳のせいかしら。

もともとか(´_ゝ`)



こんなんで大丈夫かと、自分に不安を覚えつつバスターミナルへ。


そして、この日のバス!!!!!

超極寒!!!!!

これまでの全ての移動の中で一番寒かった!!!!!
いや、もう本当に頭おかしいんじゃないかと思う寒さ!


冷蔵庫くらいは絶対あった。
エジプシャンは事前に毛布を持ってきてるくらい。

寒すぎて全然眠れない。


その上、深夜に起こされて検問。
国境とかあるわけじゃないのにね。

荷物も全て持って降りて、全員1列に整列。


中身を検査するべく、皆荷物を開けた状態で待たされるけど、実際のチェックはかなりゆるいです。

上からのぞいて、はい終了。


エジプトってアフリカだし、1年中暑いんでしょ⁉って思ってる方多いと思いますが(自分もそうだった)、普通に冬は来るし、乾燥地帯なので夜とかだいぶ冷え込みます。


バスの車内も寒いし、検問で外で待たされてる間も寒いし、とにかく寒さとの闘いでした!



再びバスに乗り込んで、ダハブを目指すも寒さで眠れず。

結局、一睡もできないままダハブについてしまい、スタートのコンディションはよろしくない(笑)




さて、どんなダハブライフになるのか⁉

ゆきは楽しいエチオピアを過ごせますように!!



読んでくれてシュクラン!