弱肉強食を目の当たり!サファリ2日目後半

皆さん、ジャンボ!(ケニアの挨拶)
プレハネのまなみです!


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今日はサファリツアー二日目。
長くなったので前半、後半分けてます。

前半の記事はこちら。

ライオンの目の前でトラブル発生!サファリ2日目前半



ちょうどお昼時になったので一旦、下車。

同じようにこの場所で多くの車が停まっていたので、このあたりで降りるのは安全なのかな?



そして各自、トイレを済ます。

えぇ、もちろんそこらへんの茂みで(笑)

パキスタンあたりから野外トイレする機会が多くなり、アフリカ入ったころなんて下手に小汚い公衆トイレでするくらいなら、ホント道路とかそこらへんの茂みの方が良いなって感覚になってました(笑)


そして、このモニュメント。


このマサイマラはケニアとタンザニアにかけて広がるサファリなので、これが国境となります。

この石碑より右がケニアで左がタンザニア。


かなり曖昧だけど(笑)
ボーダー?
線というか点でしかない。

一応、記念にパシャリ📸



そして、もう少しだけ車を走らせてランチタイム!

今日はピクニック的な感じでレジャーシートというか、マサイのマント?を引いて1人ずつランチパックが配られます。

ちなみにすぐ近くにはワニとカバが潜む川あり。

ここから先行くなよーって。

こんなに沢山動物の頭蓋骨とか骨並べて「こんなにヤられたんだぜ?」って威嚇しなくても(笑) こんな場所でリラックスしてお昼は食べにくい(笑)


お昼ご飯

みんなで広げて食べていると、どこからかともなく猿がご飯を狙って乱入!

見かねたドライバーが石を投げたりして撃退してくれるんですが、ドライバーがいないときは自分たちで応戦!

自撮り棒を長くしてサルを叩いたり、石を近くに投げてビビらせようとしますが、なかなか肝の据わったサルたち(笑)

あんまりやると噛まれたりしそうで怖いんですけど!
結局、サンドイッチやリンゴなどいくつかの食材は犠牲になりました。


持ち去ったリンゴを食べる猿。

このあと、このリンゴがあまり甘くなかったからか律儀に返品にきました(笑)



昼食をとったあとは例の川の散策!

しかしココは何かあったら危険なのでレンジャーを雇う必要があります。

ワニは勿論のこと、カバもあんなに温厚そうに見えて実はかなり縄張り意識が強く、時に狂暴な生き物。

まれに人間を襲うこともあるようです。

レンジャーを雇って、みんなでレンジャーに続くように歩きます。レンジャーはライフルを所持。

川の近くの茂みをかき分けるようにして進むと、茶色く濁った川が見えてきました。

そして割とすぐ近くにワニ!!!

私たちがいる土手の下にいるので、瞬時に這い上がってくるということはなさそうですが、私、ワニは怖い(笑) 爬虫類苦手だし、ワニは本当に獰猛な生き物な気がする。

ライオンとかクマと人間がお友達になれてる話って海外とかでたまにあるけど、ワニって聞かなくない⁉ 

仲良くなれない相手だと判断←


そして、川の対岸にはカバ!

水中にもカバの群れがいて、数秒おきに息を吸う為、川から顔を覗かせていました。

カバってあんなに可愛らしいまぁるいフォルムしててムーミンみたいだから、どうしてもおっとりしたイメージが私はあったんだけど、ゆきは「カバはカッコいい!」の一点張り(笑)

他の参加者も「かっこいい???」って感じだったので、おそらくゆきの目の付け所が変わっているのかもしれませんが、ゆきはサファリで一番カバを見るのを楽しみにしていたらしい(笑)

レンジャーに「ワニとカバってどっちが強いの?」って聞いたら「カバだよ!」っと即答でした…。カバ、恐ろしや。


そういえば、以前日本でゆきと動物園行ったときにカバがいて、カバを英語で言いたかったのかゆきが急に

ゆき
ゆき

ヒップホップ!

って言いだしたことがありました(笑) 

めっちゃ元気に「ヒップホップ!」とか言い出すのも笑ったし、「ヒポポタマス」だからね!(笑)

彼の天然ぶりにはビックリさせられること多々(笑)

そしてこの写真。


分かりにくいけど、見えますか?

シマウマが浮かんでます。
ワニに捕食されてしまったようです。

前半にも書きましたがヒョウがインパラを捕食していたり、ワニがシマウマを捕食していたり。

自然界では当たり前の弱肉強食ですが、普段好き勝手食事ができる私たちからしたら、かなり非日常的な瞬間でした。

まさに弱肉強食。

プカプカと流されていく、この濁流に浮かぶシマウマを見てなんとも切ない気持ちになりました。動物のドキュメンタリーとかでもそうだけど、やっぱり食べられてしまう動物を「可哀想」って潜在的に思ってしまうんだよね。

狩りをする側からしたら、そっちだって食べれずに餓死してしまうかもしれないのに。

そして人間だって毎日、動物の命を頂いてるわけだしこの矛盾。エゴですねぇ。ここで自己嫌悪が生じたりしてベジタリアンやビーガンになる人が出てくるんだろうな。


レンジャーに付いてもらっての散策は20~30分くらいでした。

一応、このレンジャーにもチップを払うのがしきたりみたいなので、ドライバーに相場を確認して皆で5ドル支払い。

レンジャー、守ってくれてありがとうー!


引き続き、ドライブ。

すごくいい天気!

そしてお次現れたのはこちら!

ハゲタカ!
本当に禿げてる!
だいぶ禿げ散らかしてる!(笑)

あまり活動をしない子たちなのか、基本的にじっとして動くことはありませんでした。



写真とれなかったけど、イボイノシシも見かけました!プンバ!

ライオンキングの中でプンバって名前がついているのかと思ってましたが、どうやら英語で普通にプンバって言うんですね。



ゾウも再び登場。

まだ赤ちゃんのゾウがお母さんにピッタリくっついていて可愛かった♡



途中ですこーし天気が悪くなってきました。

今日は夕陽も見れるって聞いてたけど見れるかな?

私はアフリカで夕陽をバックに動物たちの行進を見るのが夢でしたが、アレが見れるのは時期があるみたいですね。今は見れないようで残念。


またライオン発見。

ライオンって百獣の王でネームバリューあるし、レアかなって思ってたんですが案外いる。



BIG5のうち、最もレアな動物はサイ。

そもそもかなり数が減ってしまっているみたいで、見れたらかなりラッキーなんだとか。

サイを必死に探しましたが、結局最後までお目にかけることはできませんでした。


天気の回復を待つべく、予定よりも少し長めにドライブをさせてもらいながら様子を見ていましたが回復ならず。

雨こそ降らないけど、かなり雲が多くなり、動物たちも引っ込んでしまったようです。


残念ですが、これにてゲームドライブ終了!

ドライバーさん、長時間運転ありがとうございました!
(もともと夕日をサファリで見れるよーって言われていたのですが、サンセットの時間までいるスケジュールではないみたいです。しっかりサンセットを見たいって方は他のツアー会社を検討した方が良さそう)

国立公園を出て、どうやら少し車の調子が悪かったらしく車の調整中。

そして明日行く予定のマサイ族の村を1日先に少し覗かせてもらえることに。

彼は村長のジャンボ。

学校を少し見せてくれるようです。

壁にはたくさん臓器が描かれていました。

「え、医学も学ぶの?」って思ったら、これは動物の臓器について教育しているんだとか。動物さばいたりするもんね。

校舎と教室




しばらくすると、マサイ族の子供たちが駆け寄ってきて皆でサッカー!



私は死ぬほど運動音痴(学生時代で50m13秒で走ります)なので皆が楽しんでる姿を見て楽しんでました(笑)

中学生の頃、ゆきはサッカー部だったらしいので「こんな風にサッカーしてたのかなぁ」だなんて思いながら見たことのない学生時代のゆきのことを思い耽ってみたり。


1時間ほどでしたが、マサイの村で楽しく過ごせていただきました。また明日、朝から訪問させていただきます!


時間になったので宿に戻り、そそくさと充電!

この宿泊施設は夜の10時までしか電気が供給されないので、それまでに必要なことは全て済ます必要があります。

不便ではあるけど、日本で暮らしてると「不便」というものを感じる瞬間がほとんどないので、こうやって旅中に「日本で過ごしながら当たり前に享受しているものは当たり前じゃない」ってことを再認識させられる良い機会です。

せっかくなので電気止まれば真っ暗だし、早めに就寝。

それでは、また明日!
読んでくれてアサンテ!