バンコクのワット・プラケオとワット・ポーに行ってみた!

皆さん、サワディクラッ(タイの男性の挨拶)!
プレハネのゆきです。

ワット・ポーは、日本人の方にもとても有名な涅槃像(ねはんぞう)が見ることができます。

涅槃像の漢字は「寝槃像 」だと思っていましたが、結構難しい漢字を使っていて、最初は読めませんでした。

ワット・プラケオはタイの最高の地位と格式がある仏教寺院みたいです。

日本でいうところの伊勢神宮のような立ち位置かもしれません。

バンコクのバックパッカーの聖地のカオサンロードから歩いて10分ほどの場所にあります。

ワット・プラケオとワット・ポーは2つの距離が近いため、1日で2つ観光することも可能です。

僕はこれで4回目となりますが、何度行っても飽きることのない魅力溢れた、荘厳な寺院と仏像です。

カオサンロードから ワット・プラケオ に行く途中の交差点はいつも車が混み合っていて、中々進むことができないです。

なぜならここの信号機は歩行者の青信号は10秒ほどしかなく、歩行者がボタンを押して信号を変えるまで、信号が青になることはありません。

基本的に車優先の道路の作りになっており、日本にはない感覚で最初は戸惑うこともありましたが、8回もタイに来れば、この感覚に慣れてしまいます。

交差点を渡ると、大きな公園のような敷地が見えてきました。

こちらの敷地はサナーム・ルアンと呼ばれており、王宮前広場という意味です。

タイの国王や王族が亡くなられたときに、火葬が行われる場所です。

サナーム・ルアンを抜けて、ワット・プラケオに着きました。

タイは本当に暑いですね。10分ほど歩いただけで汗が半端じゃないほど出てきます。

入り口ではたくさんの人が着替えさせられてました。

ワット・プラケオは神聖な場所のため、半ズボンでは中に入ることができません。

ワット・プラケオでは、長ズボンの貸し出しをしています。

この暑い国で長ズボンで観光する人は中々いません。

入り口にたくさんのミスト付きの扇風機があり、皆そこで涼んでいました。

意外とこの扇風機が涼しくて、おかげで汗が結構引いてきました。

券売機でチケットを買おうとしていた時に、衝撃の事実を知りました。

入場料が一人500バーツ(1700円)掛かる!

あれ、前回はこんなに高かったかな?

タイの物価は最近どんどんと上がっているみたいで、これからも上昇し続けるのは間違いないでしょう。

いつの日かタイを物価の安い国とは思えなくなってしまうと、少し寂しい気持ちなりますね。

チケットを購入して、ワット・プラケオの散策の開始です。

入るといきなり壁画と輝かしい王宮の建物見えてきます。

この壁画何を表しているかは僕には分かりませんが、ずっと見ていられます。

金ぴかの建物と彼女のコップンカーしているところです。

タイは、ワット・プラケオだけではなく、金色に装飾されている寺院が多い気がします。

タイでは金色が良い意味を持つ色なのかもしれません。

ワット・プラケオの一番の見るべきポイントの本堂に行きました。

本堂に入る前に、靴を脱ぐ必要があるのですが、床が大理石で太陽の光を吸収して、裸足ではとても暑いです。

しかし、一番の見どころである本堂にはたくさんの観光客やお祈りしに来るタイ人がいるため、そうそう中には入れません。

皆、かかと立ちをしながら、暑さを堪えていました。

本堂の警備はとても厳重で、帽子やサングラスは外す必要があり、中の撮影は禁止されています。

本堂にはとても大きな仏像があり、外国人はロープの奥に入ることができません。

しかし、タイ人だけはロープの内側に入り、お祈りをすることができます。

タイ人にとっては、とても神聖な場所なのかもしれません。

ワット・プラケオを見終わって、次に彼女がずっと行きがっていた、ワット・ポーへ向かいます。

その道中に、銃剣を腰に携えた兵士を何人も見かけました。

彼らは全く動くことなく、きれいな姿勢を保ち、ずっと立っていました。

中国人が中国語で大声を出し、写真を撮っても何一つ微動だにしていなかったです。

僕ならすぐにふらふらしてしまうので、ただ単純に凄いなと思いました。

10分ほど歩いていると、メインイベントのワット・ポーが見えてきました。

入場券は200バーツ(650円)でした。

入場券には200mlの水を無料で貰えるチケットが付いてきました。

その水をすぐに飲みほしてしまうほど、タイの日差しはともてきつかったです。

さて、お待ちかねの涅槃像です。

相変わらずの大きさです!

初めて涅槃像を見た彼女が開口一番に言った言葉は、「ゆきくんに似てる」でした(笑)

似てるポイントは目の細さと鼻の大きさと唇の厚さだそうです。

褒められてる気は全くしませんでしたが、運気が良さそうなので悪い気はしません。

全体像もかなりの大きさですね。

全長が46メートルもあるため、Goproのような広角なカメラでなければ、全体像を写すことは難しいかもしれません。

足には独特な模様が施されています。

僕にとって、涅槃像は今まで見てきた仏像とはいささかかけ離れていました。

なぜなら、肩ひじを立てながら頭を支え、まるで眠りにつくかのように目を半分に閉じて、寝転びながら僕たちを迎え入れる。

他の仏像では感じることがなかった慈悲深い心で歓迎されているかのように、ワット・ポーを観光できます。

だから、今までの仏像よりも親しみを感じることができたかもしれません。

ワット・プラケオとワット・ポーの観光の所要時間は約3時間ほどでした。

ほんの3時間の観光でも僕達の体力を奪うには充分すぎるほどタイの暑さは過酷でした。

これからアジアを抜けて、アフリカ大陸に向かう予定ですが、二人の体力の無さに少し心配になってきました。

アフリカの暑さはアジアの比ではありませんので、もう少し体力をつけていきたいです。

以上、ワット・プラケオとワット・ポーの行ってみた感想でした。

読んで頂きありがとうございました。